第14話「皇帝崩御」あらすじ
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第14話「皇帝崩御」
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銀河帝国皇帝フリードリヒ四世が後継者を指名しないまま、心臓発作で急死した。亡き王太子で、唯一の直系の嫡子であるエルウィン・ヨーゼフはまだ5歳。皇帝の娘を娶ったブラウンシュバイク、リッテンハイム両家は、それぞれが自らの娘を女帝の地位に就かせようと画策。皇帝の三人の孫の後見人による帝位継承権争いが静かに始まった。どの派閥にも属していないラインハルトにも、その武力を求めてある勢力が近づいてくる。
感想「貴族による跡目争い勃発!ラインハルト勝ち馬に乗る」
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第14話「皇帝崩御」
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14話の感想
銀河帝国皇帝フリードリヒ4世が急遽したことで、帝国はもちろん自由惑星同盟、フェザーン自治領を含め宇宙に影響を与えました。
第14話は貴族社会に描いた作品によくある跡目争いの様子が描かれています。
またラインハルトにとってはフリードリヒ4世は姉を奪った憎しみの対象でもありましたが、彼が手を下すまでもなくなんともあっけない最後となり、その事実に対するラインハルトの態度なんかも見どころだったのかなと思っています。
寵姫であったアンネローゼも皇帝が亡くなったことによって、宮を離れラインハルトとも自由に会うことができるようになりました。
ラインハルトが銀河統一を目指すきっかけでもあった姉の存在ですが、姉の自由を手に入れても既に固まった目的は変わらないようです。
大きな混乱を生み勢力毎に画策をはじめた第14話ですが、ラインハルトとヤンの未来にはやはり平和なものはなさそうです。
ラインハルトが仕掛けたヤンへの罠はなんだったのか気になりますね。
フリードリヒ4世ってどんな人
フリードリヒ4世は兄と弟が共倒れになり、しかたなく皇帝に即位したという経歴を持っています。
凡庸な人で能力を自分自身でも持っていないということを理解しており、政治などは全てリヒテンラーデに丸投げし、バラを育てていました。
皇帝としては何をなした訳でもなく、また悪政をしいた訳でもありません。
漁色の癖を持っており、若い頃には年上を40歳過ぎてからは10代の若い娘を好んだ傾向にあり、アンネローゼが寵愛されることとなりました。
ラインハルトを危惧するリヒテンラーデに自分の代で帝国が滅んでも良いと破滅的な発言をしていたり、自分の後継者を決めなかったことにも何か作為があったのではと考えてることができます。
ラインハルトにとっては姉を奪った張本人で、復讐の対象です。
次期皇帝の候補者は3人
次期皇帝候補はフリードリヒ4世の直系の孫であるエルウィン・ヨーゼフ、エリザベート、サビーネの3人です。
エルウィンはフリードリヒ4世の息子の子供にあたり、直系男子で、本来ならば彼で決まりなのですが、年齢が5歳だったことと有力な後ろ盾がいませんでした。
エリザベートは帝国で有数の権力を誇る公爵家のブラウンシュバイクの娘でもあり、サビーネも同様にリッテンハイム家の娘です。
ブラウンシュバイクとリッテンハイムの両家が娘を擁立し、自身が摂政として力を持とうと画策します。
跡目争いの結果は?
リッテンハイムとラインハルトの強力によってエルウィンを皇帝に即位させました。
ノイエ版ではやや分かりにくいのですが、ラインハルトはこれまでアンネローゼが寵愛を受けていることから皇帝の後ろ盾を受けていました。
しかし皇帝が急遽するまでに軍事力という面で、他の貴族たちが無視できないレベルにまで力をつけています。
またリッテンハイムも国を憂いてというという部分と自身の権力を求めて、いつでも排除できるが、他の貴族を黙らせる協力な武力の盾としてラインハルトに協力を求めました。
リッテンハイムからすれば傀儡としての皇帝といつでも排除できる成り上がり貴族のラインハルトを飼っているというような状況ができあがりました。
ラインハルトは一番策を巡らせ、その後の反発を抑え込めるようなリッテンハイムに肩入れし、勝ち馬に乗ったという感じです。
青い柱は何?
ルビンスキーに猊下と呼ばれ話していた青い柱のようなホログラムですが、あれは地球教の最高責任者、総大主教と呼ばれる存在です。
地球を宇宙の中心にすることを教義とかかげ、その性質からフェザーン自治領へ強い影響力を持っています。
第4勢力という認識で大丈夫だと思います。
第14話の感想は以上です。