炎炎の消防隊のアニメ1期の14話の感想や漫画との比較や考察について書かせていただきます。
未視聴の方は下記サイトなどでご視聴後をおススメいたします。
第14話「第拾四話 誰が為の炎」あらすじ
【まもなく放送!】
25:25よりMBS・TBS系全国28局ネット“スーパーアニメイズム”枠にて第拾四話「誰が為の炎」放送開始です!▼あらすじhttps://t.co/S3o11nOMwi#炎炎ノ消防隊 pic.twitter.com/DdIThg6ycO
— TVアニメ『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』公式|2020年7月3日放送開始 (@FireForce_PR) October 25, 2019
白装束らの策謀によって炎と混沌に包まれる浅草。町が秩序を失い、とるべき道を見失った町民たちは導きを求めるが、「第7」の大隊長・紅丸は自ら統率をとることに未だ迷いを感じていた。 白装束らと交戦していたシンラとアーサーの前には、驚異的な力を持つ鬼の“焰ビト”が立ちはだかる。その猛攻に劣勢となる中、シンラは“アドラバースト”を宿すその両脚に妙な違和感を感じ――。
感想「紅丸の戦闘シーンは圧巻!シンラも新たな能力アドラリンクに目覚める」
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『炎炎ノ消防隊』では、TV放送後に原作漫画の該当部分を読み、感想や疑問点・考察と同時に原作漫画との比較を行っています。
第14話の感想
第14話はバトルパートがほとんどだったため、ほぼ原作漫画の通りに物語が展開しました。
特にみどころは紅丸と鬼の焔ビトと化したハランとの戦闘がみどころだったのではないかと思います。
紅丸が軽くハランへ攻撃を加えてから手刀、その後空中へ打ち上げて『居合手刀七ノ型 日輪』を放った後に紺炉の技である『紅月』を放つというものですが、やはりアニメーションとして動き出すとしっかりと作りこまれていてアニメ独自の良さが現れます。
ほぼ原作通りといっても細かいところを見るとカットされているシーンや描かれていないところなどがあります。
櫓の上での一幕
紅丸がまだ紺炉の顔を立てようとし、紺炉から「いつまでも俺に遠慮なんてするな。いい加減覚悟決めろや」と紅丸をたきつけるシーンですが、アニメではこの場面は紅丸と紺炉2人だけで話し合いが行われていますが、原作漫画では桜備と火縄も櫓の上におり、桜備も紅丸に声を掛けたりしています。
アニメでは桜備と火縄は状況を櫓の下から見上げており、どちらかというと立ち尽くしているという印象がありましたが、原作漫画では紅丸を探し回わり見つからなかったと報告するために紺炉のいる櫓の上に上がってきています。
そこへちょうど紅丸が到着してからこのシーンが描かれています。
本当は桜備たちもそれぞれに浅草のために走り回っているのですが、アニメの演出だと本当に傍観しているように見えてしまいます。
殴り合いの中で見つかる偽物
紅丸が浅草の町民たちをたきつけて喧嘩を始めさせるという展開がありましたが、アニメでは殴り合いが始まってもヨナが動揺しているだけで、偽物が見つかるというシーンは描写されていません。
アニメオリジナルとしてマキとタマキがお互い殴り合っていますが、原作漫画では町民同士が殴り合う中で偽物の顔が戻ってしまい更に喧嘩が白熱するという展開も描かれています。
またアニメでは浅草に入ってから描かれていないのですが、原作漫画ではオネエの町民がおり、そいつが無双し「いい加減私も第7に入れて」などと言っています。
ギャグ要素が強いのでシリアスな展開を重視しカットされたのかなと考えています。
アドラリンク
第15話でシンラがアドラバーストの持つ能力の1つであるアドラリンクが発動したとアローから指摘されていました。
脚が骨のようになっていたシーンですね。
原作漫画もアニメと同様にアドラリンクがどんなものなのか説明はされていませんが、名前から能力をだいたい予想することができます。
鬼の焔ビト化したハランや助けを求める紺炉とシンラが同調したことから、アドラリンクは意志を持つ炎とリンクするといった能力なのかなと現時点で予想しています。
今後もたらされた情報をプリンセス火華たちと共有し、説明があるかと思いますがシンラに宿る特殊な炎の正体はなんなのか気になりますね。
伝道者とショウ
アニメでは同じ地域で鬼が生まれることが確認できたとアローとヨナが撤退するところが描かれていましたが、原作漫画ではアローたちが団長のショウへ報告し、ショウが「次は俺も出よう」と宣言しているシーンが描かれています。
アニメのほうではショウの存在がまだしっかりと描かれていないので、このシーンが次回の冒頭あたりで描かれるのではないのかなと予想しています。
それともショウの描写はできるだけ伏せ、シンラと再会したときの印象を強くする狙いがあるのでしょうか?
第14話の感想は以上です。