第12話「第弐話 神光が生む影」あらすじ
真実を知るべく、皇王庁に正面から乗り込む紅丸とジョーカー。聖陽教の中心地で、彼らは禁忌たるはずの“地下”(ネザー)へと足を踏み入れる。その先で、謎の男・ジョーカーの過去が明かされる。
出典:TVアニメ『炎炎ノ消防隊』 STORY より
感想「明かされるジョーカーの過去!やはりバーンズ登場!」
毒が効かない紅丸
11話であっさりやられてしまった紅丸ですが、本人でも理由はわからないようですが、毒は効かないようです。
一応倒れたことや浄化しているような蒸気が出ていたことから、毒は効くものの自浄作用が人より優れているといったところなんでしょうか。
やっぱり最強の称号を持つだけあってさすがですね。
ジョーカーの過去
11話にて聖陽教には秘匿された暗部組織があることがわかり、ジョーカーはそこの出身ということもわかりました。
実際にはジョーカーの全力はこれまで描かれていませんでしたが、圧倒的な強者としての実力は暗部時代に身に着けたようです。
またそこから脱走していることからもその後も相当な力をつけていることがわかります。
少年時代にはまだ眼帯をつけておらず、脱走時に隻眼となっていました。
その際に「左目が…バーンズも今頃…」などというセリフもあり、2人には共通の何かがあるようです。
隊長とはかなり因縁があるようで、聖典を奪うなんて言っていましたが、隊長への復讐も今回の襲撃の目的だったのではないのでしょうか?
闇が深い
ジョーカーの過去で描かれた彼を助けた一般人の家族ですが、ジョーカーを庇っていることがバレ、暗部に始末されてしまいました。
あの描写は暗部から逃亡した者への報復として妥当だと思うのですが、炎炎の消防隊という世界観ではかなり過激なものでした。
ジョーカーの歩んできた世界というものの違いがはっきりとわかり、聖陽教の抱える闇は作品の世界観にも影響するほど大きいのかなと考えています。
バーンズ登場
紅丸とジョーカーが暗部たちを倒し大暴れをしていたところに、バーンズが登場し11話は幕を閉じました。
聖陽教が背景にある第1の大隊長を務めていることやオープニング映像に登場しているということもあり、展開としては予想できました。
しかしバーンズが現れたのは彼の意志によるものなのか、立場によって縛られた行動なのか気になります。
聖陽教の闇を進めていたのがバーンズなのか、それとも駒の1人なのかも気になりますね。
ジョーカーと対比のような隻眼なので、バーンズは聖陽教内部から陰謀について探っていたなんて展開もありかもしれませんね。
第12話の感想は以上です。