第14話「第拾四話 灰の死神」あらすじ
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皇国経済の柱たる大企業・灰島重工。第8特殊消防隊は、次なる目標をその灰島の調査に決める。幼い頃のシンラも所属していた灰島の「能力開発施設」。“アドラバースト”を研究するその施設では、秘密裏にある実験が進められていた。
出典:TVアニメ『炎炎ノ消防隊』 STORY より
シンラは子供の頃、事件が起こった後に保護され、能力の制御がうまくいかず灰島重工の能力開発施設にいた。その頃の職員の態度は子供たちを実験対象と見ているようで不自由はなかったが居心地は悪かったとシンラは語る。リヒトが灰島からの呼び出しから戻ると皆を招集する。リヒトは第8の仲間たちに自分が灰島のスパイであることを明かす。しかし動揺は少なかった。桜備はそもそもリヒトは第8の所属ではなく灰島の所属だと言い、知っていたのだった。それからリヒトは話を進め、シンラが灰島にいたが能力開発施設でアドラバーストを確認できず見逃してしまった事実を語る。それからリヒトの話では能力開発施設での実験は再起不能になるほど過酷なものにエスカレートしたと言う。そして遂にリヒトは灰島からシンラ本人を連れてくるようにという命令が下ったことを話す。隊員を売る訳にはいかないと火縄は反対するが、リヒトは灰島を調査するチャンスだと主張する。施設と伝導者との繋がりを暴く、そして辛い目にあっている子供たちを助けるためにシンラは策にのると宣言する。桜備は決定を下す前にリヒトにどちら側なのかと問う。リヒトは真実を知るのが目的でどちらもと答える。そんなリヒトを桜備はどちらでもなさそうだと言うのだった。そして桜備は危険すぎるためシンラ1人での行動を認めず、第8全員で調査を決行すると命令する。こうして灰島重工調査作戦が始まった。一方能力開発施設では死神の異名を持つクロノとかつて烈火によってアドラバーストに目覚めたナタクとで実験が行われていた。トラウマによってナタクは烈火のことを思い出し、烈火の命じるままに能力を使う。限界を超えて炎を纏うがアドラバーストは感知されなかったが、研究者たちはシンラが実践からアドラバーストに目覚めた例にならって使い捨てるつもりで実験を続ける。しかし相手をしていたクロノによって簡単にナタクは倒されてしまう。動けなくなったナタクをクロノは仕事だといっていたぶり続けるのだった。クロノは右手が肺病と化しているのにもかかわらず、実力は折り紙付きで紅丸に並ぶほどと言われていた。しかし志願して能力開発施設にいるという。クロノは弱い者いじめが好きなだけだったのだ。リヒトに連れられシンラは施設へと赴く。シンラも子供の頃にクロノの邪悪さを目の当たりにしていた。施設はシンラが居た場所と違っていた。リヒトは情報を隠すために定期的に場所を変えていると説明する。リヒトは検問に身分証を提出すると話しは聞いていると用意に施設に潜入することはできたが、警備員たちからの監視は厳しく絶対に逃がさないという意志が感じられた。リヒトもまたジョーカーにだけ体を張らさせる訳にはいかないと考えていた。わざと挑発的なレポートを書き真実を探ろうとしていたのだった。それからシンラは施設を案内される。烈火に保護されたナタクへ面会の申請を行ったシンラたちだったが、研究者は彼はこの施設にいないと言う。しかしナタクからの助けを呼ぶアドラリンクがシンラに届く。尻尾を掴むためシンラたちは研究者たちの話に一旦のることにした。そしてシンラはアドラバーストの観測実験のためクロノと相対することになったのだった。
感想「いよいよ灰島重工へ殴り込み!」
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シンラの笑みの訳
シンラが子供の頃に灰島重工の能力開発施設にいたことが14話で明らかになりました。
シンラの基礎戦闘力が高いのも施設にいたことが関係しているのかもしれません。
シンラと言えば悪魔の笑顔ですが、あの癖も施設にいたときに日々の実験や大人たちの態度から性格が歪みついてしまったもののようです。
天涯孤独になってしまい保護されたとはいえ、結構闇の深い生活を送っていたことがわかりました。
バーンズに助けたなら最後まで面倒を見ろと言いたいところですが、バーンズも忙しいので仕方ないですね。
しかし聖陽教の裏を知っているならば、灰島が行っている非人道的な実験も知っていたのではと思ってしまいます。
灰島への調査
灰島への調査はシンラの呼び出しを理由に、罠に敢えてかかる作戦で開始されました。
第8全員で乗り込むようですが、第8の管轄での消防活動はいいのかと毎回思ってしまいます。
たぶん不在時はプリンセス火華が請け負ってくれているのだと思いますが…
少数精鋭だとこういうところが難しいですよね。
目に特徴があるやつは敵
14話で登場したクロノや子供の世話をしていたドミニオンズのお姉さんは見るからに目が特徴的です。
炎炎ノ消防隊の特徴で目が特徴的な人物ってキーパーソン、というか敵ってパターンが多いですよね。
狂気を演出しているのかなと個人的に思っています。
そうなるとクロノはシンラの前に立ちはだかり、子供たちの面倒を見ていたドミニオンズのお姉さんが桜備たちを迎撃する展開になるのでしょうか?
リヒトは……どうなるんでしょう?
烈火再び
ナタクの想像ですが、烈火が再び登場しました。
応援の声が滅茶苦茶暑苦しいですよね。
CVを担当する関智一さんの声は素敵なのですが、烈火のときは暑苦しいくて嫌な印象を持ってしまいます。
声優さんの演技力恐るべし。
新OP&ED
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アニメ14話からオープニングとエンディングが新しくなりました。
新OPはKANA-BOONの『Torch of Liberty』、EDはPELICAN FANCLUBの『ディザイア』です。
OP映像は特にタマキの姿やバイクに乗ったヴァルカン、軍服を着たマキも登場し、少し意味深です。
また炎の色が赤黒いものに変わっていますが、バーンズはオレンジ色のままなんですよね。
何か炎に関する能力の向上があるのかもしれません。
第14話の感想は以上です。