第6話「第陸話 選択の時」あらすじ
“悪魔の型”でカロンに一矢報いたシンラ。拮抗するシンラとカロンの戦いを前に、インカに選択の時が訪れる。「平穏」か「破滅」か。自らの未来に視た“結末”に、インカはその答えを出す──。
出典:TVアニメ『炎炎ノ消防隊』 STORY より
感想「火災は消化!インカ争奪戦はまだ続く!?」
シンラVSカロン
4話からシンラとカロンのバトルが描かれ、引っ張られてきましたが、6話ではカロンの撤退によって決着がつきませんでした。
バトル展開が繰り広げられていただけに決着はつけて欲しかったなと思う一方で、どっちが勝ったかなと考えるとシンラもカロンもどちらも勝つビジョンが浮かばないんですよね。
攻撃の効かないカロン相手にシンラが勝つには何かもっと高威力の必殺技に目覚める必要がありますし、カロンはシンラを倒すと伝導者一派の中での力関係がおかしくなりそうですし…。
ショウよりカロンのほうが強いかってことにもなっちゃいますしね。
インカは伝導者側へ
インカは結局伝導者側につきましたね。
理由はスリルを味わって生きていると実感したかったから。
アニメの演出ではドMなの?ともとれてしまうインカでしたが、サイコパスな思考をしているということにしておこうと思いました。
少年漫画の女性の敵相手に「ぶっ殺してやる」と叫ぶシンラって新鮮な主人公ですよね。
悪人面なので余計に似合うっていう…
アニメオリジナルの演出である能力発動中は目が光るということから、シンラとの交渉中のインカは能力を発動しているが、発火はしなかったという状態だったのが意外でした。
インカの能力って見えた導線をなぞれば発火ということだと思うんですが、そもそも導線の出現条件がよくわかりません。
どこぞの死が見える魔眼的なものが思い浮かびました。
パンダは被害者
身を挺してインカを伝導者から救おうと勇気を振り絞って現れたパンダ。
結局インカ自らの手によって燃やされちゃいましたけど…
パンダは小悪党って設定でしたが、そんなに簡単に銃なんて手に入るのかと不思議に思いました。
特殊消防隊からくすねるのも無理そうですし、軍は今回の件に関与していません。
誰かが攫われそうになり、街中走り回って銃なんて用意できますか?
たぶん元々護身用とかで裏ルートで手に入れていたものを持ってきたのかなと考えていますが、パンダが銃を持っているのが不自然に感じてしまいました。
アドラバーストは全部で8人
アドラバーストを持つ者が全部で8人いることがわかりました。
ハウメア、ショウ、シンラに加えてインカが判明しているアドラバースト所持者です。
インカは能力に目覚めてから日が浅いということもありますが、この面子に並べると能力しょぼいですよね。
もしかしたら実はもっとすごい能力だった適な展開がこれからありそうですね。
ジョーカー久々登場
リヒトと共に久しぶりに秘密基地のような場所で、ジョーカーが登場しました。
OP映像では毎回見ていますが、2期が始まってからは初登場ですよね。
CVを担当する津田健次郎さんの声が好きなので、ジョーカーって結構好きなキャラクターです。
OPを見ているとジョーカーの過去回とバーンズと一悶着ありそうですよね。
中華半島に遠征へ
250年前の大災害の調査ということで、中華半島へ遠征に行く事になりました。
選抜されたメンバーもシンラ、アーサー、タマキ、タケル、オグン、パートとこれまで新しいキャラクターたちが多いですね。
しばしアイリスともお別れなのかなと思い、ちょっと残念に思いました。
タマキが厨房で何したかったのかわからないですね。
元々設定で東京皇国にしか人が文化的に暮らすことができなくなり、国外は不毛の地が続いている的な説明が前にあったような気がしますが、タケルって国外出身ですよね。
あいつの存在自体が設定壊しているような…。
まぁ少人数で集落とか軍の調査拠点地の周りに住んでいるのかもしれないですね。
第6話の感想は以上です。