炎炎の消防隊のアニメ1期の11話の感想や漫画との比較や考察について書かせていただきます。
未視聴の方は下記サイトなどでご視聴後をおススメいたします。
第11話「第拾壱話 第8特殊消防隊結成」あらすじ
最も新しい特殊消防隊として設立された「第8」。その設立のきっかけは3年前、一般消防士だった桜備と東京皇国軍の軍人だった火縄の運命的な出会いにあった。火縄の語った設立までの顛末は、「第8」の持つ使命や意義に深く結びついたものであった。
感想「第8特殊消防隊の成り立ちを語る回想回!新キャラ新門紅丸もド派手に登場!」
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— TVアニメ『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』公式|2020年7月3日放送開始 (@FireForce_PR) September 20, 2019
『炎炎ノ消防隊』では、TV放送後に原作漫画の該当部分を読み、感想や疑問点・考察と同時に原作漫画との比較もやっていきます。
第11話の感想
第11話は前半でシンラたちが所属する第8特殊消防隊の成り立ちが描かれ、後半パートからは第7特殊消防隊との物語が始まりました。
浅草編がスタートといった感じになるのでしょうか?
第10話でのシンラの弟ショウのことも気になりますが、同じく第10話で登場した最強の消防官、新門紅丸というキャラクターも非常に気になっていました。
次回以降から紅丸が描写されることになると考えると非常に楽しみでもあります。
アニメでは第2世代、第3世代の能力者が能力を発動するときに目が光るという演出がされています。
紅丸が登場したときから両目が〇と×とで別のものになっていたことや、演出と最強という称号から能力を2つ持っているのかなと予想していました。
そんな予想も第11話の作中で相模屋紺炉から紅丸は第2世代と第3世代の能力が使える煉合消防官だと明かされていました。
この最強の消防官である紅丸とシンラたちの前にどんな敵が立ち塞がるのかと非常に楽しみです。
火縄が軍に居たのは3年前の話
アニメでは炎炎ノ消防隊の世界で使われている『太陽暦佰九拾伍年』と字幕が入り、何年前の話か簡単には理解しづらいですが、原作漫画では3年前と端的に描かれています。
火縄が軍に所属し友人が焔ビト化する一連の出来事が起きたのは3年前です。
縄と灯城とのやり取りにカット有り
些細なことですが原作漫画の該当部分を読むと火縄の灯城に対するセリフにカットがあり、アニメと原作漫画では印象がやや違いました。
アニメの演出だと火縄が感情をあまり表に出さず、しかし友人の灯城は火縄の根本にある優しさに気づいて口には出さないけれどわかっている親しい関係と捉えることができました。
原作漫画では食事をしていた際に灯城におぼんを一緒に片付けてくれるからなと指摘されて、火縄が「1つ片付けるのも2つ片付けるのも同じだろ?合理的に考えてるだけだ」と言い返していたり、同室の灯城へ「先に寝るぞ」と声を掛けておりアニメよりもわかりやすく親しい友人だったということが表現されています。
アニメでは若い火縄は今の性格よりも少し固かった印象を受け、原作漫画では火縄は今も昔もかわらないと個人的に思ってしまいました。
桜備が火縄を誘い第8特殊消防隊ができたのは声を掛けてから2年後
アニメでは第8の消防教会ができたシーンで桜備が火縄を誘ってからどれくらいの月日が経ったのか描かれていませんでした。
原作漫画ではあれから2年後と書かれており、第8特殊消防隊は実はできたばかりの隊だったことがわかります。
出会ってから2年間桜備は隊の新設のために奔走していたと思いますが、火縄とも交流があったのかと描かれていない年月を想像してしまいます。
シンラの告白シーンがカット
信頼のおける人物としてマキを火縄が桜備に推薦したとしって回想から現実に時系列が戻り、桜備が第8の信念を共有するシーンがありましたが、あの後に原作漫画ではシンラがジョーカーから聞いた情報を隊の全員に打ち明けるという告白シーンがあります。
弟のショウが生きていると信じショウを助け出す方針で伝道者を追うと桜備が決定し第8の意思統一がされる結構重要だと思うシーンなのですが、アニメではカットされています。
今後どこかに挟んでくるのか、ショウに辿り着くところはではアニメはやらないからカットなのかと気になってしまいました。
第11話の見どころは第7の消化シーン
浅草へと移動しシンラたち第8は第7の詰め所に押しかけますが、その際に焔ビトが発生し最強の称号を持つ紅丸の消化シーンが描かれています。
第7は日本の風習がより濃く残っており、炎炎ノ消防隊の世界では名前も日本式に名乗ります。
そんな場所での消防隊なので江戸時代にあった火消しのような消化方法を第7特殊消防隊は取ります。
大胆に街を破壊し縦横無尽に紅丸が浅草の街を飛び回り、焔ビトを鎮魂するシーンはアニメならではの迫力があり、第11話の見どころかなと思っています。
第11話の感想は以上です。