銀河英雄伝説Die Neue Theseアニメ第3話感想と考察「ジーク、弟と仲良くしてやってね」

銀河英雄伝説Die Neue Theseアニメ第3話のあらすじや感想と考察を書かせていただいております。

銀河英雄伝説 Die Neue These 第三話「常勝の天才」あらすじ

銀河帝国皇帝の居城である「新無憂宮」(ノイエ・サンスーシ)で、ラインハルトへの帝国元帥杖の授与式が行われた。その翌日、ラインハルトは、皇帝の寵姫となっている姉アンネローゼが暮らす館を訪れる。同行するヒルヒアイスは、自分の運命を大きく変えることになった姉弟との出会いやそれからの日々に思いを馳せるのだった。

アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」公式サイトStoryより

一部の貴族が人民を支配する世界からの脱出を試み、惑星ハイネセンにおいて自由惑星同盟が成立を宣言した。以来帝国軍と銀河連邦の正当な後継者として宇宙歴を復活させた自由惑星同盟は150年にわたり闘い続けてきた。

アスターテ星域反乱軍討伐の武勲を称えて銀河帝国皇帝フリードリヒ4世はラインハルトに帝国軍帥及び帝国宇宙艦隊副司令官の任務を与え、宇宙艦隊の半数をラインハルトの指揮下におくことを告げた。

ラインハルトの功績を認める者、認めない者それぞれが噂するなか、オーベルシュタイン大佐がキルヒアイスに近づいてきた。

キルヒアイスが、部下の才幹を生かす数少ない上官についているということを自分の感情は一切入れずに客観的に話す。

そこへやってきたラインハルトが何者か尋ねたが、得体の知れない人物であるとキルヒアイスは答えた。

キルヒアイスという姓は誌的だ

時は遡り、少年時代のラインハルトとキルヒアイス。

キルヒアイスの家の隣に引っ越してきたのがラインハルトだった。

すぐにラインハルトとキルヒアイスは仲良くなる。ラインハルトの姉のアンネ・ローゼはキルヒアイスに弟と仲良くして、と頼む。

アンネ・ローゼが皇帝の元に行くことになり、ラインハルトの目に憎悪の炎が燃え上がる。ラインハルトは幼年学校へ行き、姉を取り戻すためにと、キルヒアイスをも誘う。二人は固く手を握った。

明確な目標を持つ二人は首席と次席の成績で卒業する。

こう考えてみたことはないか

アンネ・ローゼを訪ねたラインハルトとキルヒアイス。

アンネ・ローぜはキルヒアイスに、ラインハルトが断崖から足を踏み外すことがないよう見守っていて欲しいと頼む。

ラインハルトは自分の野望をキルヒアイスに告げた。キルヒアイスは「宇宙を手にお入れください」と答える。

三話感想「ジーク、弟と仲良くしてやってね」

第三話を視聴してラインハルト・フォン・ローエングラムとジークフリード・キルヒアイスの戦う理由がわかったような気がします。二人はラインハルトの姉であるアンネローゼ・フォン・グリューネワルトを取り戻すだけの力を持つ権力が欲しいということなのでしょうか。

第三話冒頭で人類の銀河の歴史が語られています。

銀河連邦から銀河帝国が作られ、反発した人々が自由惑星同盟が設立されました。誕生した時からお互いの主義主張を否定し戦いが繰り返されています。

ラインハルトが帝国元帥に任命された元帥杖の授与式では銀河帝国皇帝フリードリヒ四世のセリフを読んでいるという演技がすばらしいなと感じてしまいました。

皇帝はラインハルトのことを高く評価しているようですが、皇帝にとっても元帥杖の授与式も通過点のようにみていて当たり前のことであるからなのでしょうか。

皇帝の期待があるからこそのあの演出なのではないかと考えてしまいました。

帝国内部でもラインハルトへの評価はまだわかれているようです。

大半が若さや贔屓といった目でラインハルトのことをみており、門閥意識といった考え方に囚われています。

ラインハルトが今後このような意識を覆してしまうのでしょうか。

ラインハルトの態度や所作から彼ならやってくれるのではと期待してしまいます。

しかしラインハルトの弱さとはいったいどこにあるのでしょうか。そんなところが気になっていました。

しかしラインハルトの姉であるアンネローゼの前ではラインハルトも年相応の青年なのだと感じました。

過去の回想でアンネローゼがキルヒアイスにかけた「弟と仲良くしてやってね」や「ラインハルトのこと頼むわね」といった言葉はある種の呪いのように感じました。

直接的にはラインハルトに引っ張られてですが、アンネローゼのかけた言葉が平民であるキルヒアイスが軍人を志すきっかけとなり准将となった今でも、ラインハルトを敬っております。

そして

「ラインハルトが断崖から足を踏み外す事がないよう見守ってやって。

もしそんな兆しが見えたら叱ってやって。弟はあなたの忠告なら受け入れるでしょう。」

という決定的な言葉をアンネローゼからかけられてしまいます。

まるでこの先キルヒアイスがこれから危機へ陥ったラインハルトを身を挺して道を正すことを暗示しているかのようです。

キルヒアイスがラインハルトへどうしてそこまでの敬意を払っているのかは詳しく描写されていないため不明ですが、やはりラインハルトの圧倒的なカリスマ性のような才能なのでしょうか。

その点の描写がないのが残念です。

さて次はヤン・ウェンリーの戦う動機は何なのか?という疑問があります。次回のタイトルも不敗の魔術師ですのでヤンサイドでの物語が展開されるのかなと予想しています。

もしかしたらヤンはアスターテ会戦で明確な動機が生まれたのかなとも考えて居ます。

アスターテ会戦で負けない算段がありながらも上官から採用されず友人を結果的に救えなかったことから、大切な誰かを失わないために自分の作戦を通すだけの権力を手に入れるということが動機となるのかなと少し予想しております。

次回の銀河の歴史に期待しています。

銀河の歴史の一頁

フェザーン自治領

物語ではまだ詳しくは触れられておらず銀河帝国と自由惑星同盟の対立のみとなっていますが勢力はもうひとつあります。

その第三勢力であるフェザーン自治領は中立国家であり商業国家です。銀河帝国と自由惑星同盟、両方に対して商売を行っているようです。

両国が戦争をしているわけですから武器や情報、食料なんかが主な取引となるのでしょうか。銀河帝国と自由惑星同盟の対抗軸だけではなく仲介する勢力があるためより複雑な物語が展開されるそうです。

ASSORTの用語解説コーナー

Youtubeで公開されている公式告知番組「銀河英雄伝説ASSORT」の第4回は語解説コーナー(自由惑星同盟・叛乱軍、ダゴン殲滅戦、フェザーン自治領)下山吉光生朗読「永遠の夜のなかで(その2)」という内容です。

補足説明がとてもわかりやすく実は次回の伏線なんかにもなっていたりするので視聴しているとなるほどと思ってしまいます。

第三話の感想は以上です。

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