第34話「狼に追いつく」あらすじ
TOKYO MX・BS11・FODにてTVアニメ『ゴールデンカムイ』最新話 最速オンエアを御覧いただいた皆様ありがとうございましたッ!!
このあとは
札幌テレビ 25:44~
読売テレビ 26:20~(21分繰り下げ)
にて放送!
放送エリアの皆様、ご視聴宜しくお願いします!!https://t.co/livNC0dmTC#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/LIPfByZGzK— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) December 7, 2020
亜港の岸辺に流氷が押し寄せ、ソフィアを脱獄させるための条件は整った。キロランケたちが監獄の塀に仕掛けた爆薬が爆発するのと同時に、中にいるソフィアたちも行動を開始する。ところが、爆薬の不発で脱出に使う穴の完成に手間取ったことに加え、外には獰猛なアムールトラが出現するという想定外の事態が発生。仲間と協力してトラを撃退後、ようやく外に出たソフィアは、そこでアイヌの服を着たアシㇼパの姿に気づく……。
アシㇼパの瞳を見た瞬間、彼女とウイルクの繋がりを確信して感極まるソフィア。計画通りソフィアと合流したキロランケたちは、流氷の上を移動して逃亡を図る。道中、白石と離れ離れとなるアクシデントがありながらも先を急ぐ一行。そんな中、ソフィアに父のことをたずねたアシㇼパは、ウイルクという名がオオカミの意味だと聞かされる。同時にアシㇼパの脳裏にアイヌ語の父の名前が蘇り、それは刺青の暗号を解く鍵だと気づく。
一方、キロランケたちの逃亡から程なくして、杉元たちも亜港監獄にたどり着いていた。周囲を捜索するうちにひとりはぐれてしまった杉元だが、そこで氷点下の海に落ちかけていた白石と予期せぬ再会を果たす。
出典:TVアニメ「ゴールデンカムイ」公式サイト より
感想「亜港監獄脱獄計画開始!杉元とうとう白石と再会する!」
『ゴールデンカムイ』第三期 最新話「狼に追いつく」見逃し無料配信 実施中!
極寒の地・樺太を進むアシ(リ)パたちと後を追う杉元たちがついに接近!
◆FODhttps://t.co/VXRb5DJYEY
◆TVerhttps://t.co/eZUX814GdJ
無料期間は12/14(月)22:29まで。
お見逃しなくッ!!#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/DjqjmhEemj— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) December 7, 2020
亜港監獄での出来事
34話ではキロランケが以前から計画していた亜港監獄での囚人脱獄計画が実行されました。
網走監獄での事件がゴールデンカムイの勢力総動員で大きな山場となったため、亜港でも何かあるのではと期待していました。
しかし計画通りとはいなかなったものの、結構あっさりと囚人たちは脱獄してしまいました。
爆薬の保存状態が悪く、4か所同時爆破の予定が1か所だけとなり、遅れて2か所目を爆破できたというアクシデントは起きましたが…。
また虎の乱入も塀の外からやってきたので、偶然流氷を渡ってきたのか、それとも看守が放ったものなのかわからなかったです。
警報が鳴るということもなく、亜港監獄は規模が比較的小さな監獄だったのかもしれません。
看守たちの対応も悪く、アニメを見た印象では結構簡単に脱獄できていましたよね。
キロランケとソフィアの再会ですが、結構残念な見た目になってしまったソフィアですが、キロランケ的には「めちゃくちゃいい女になったな」とのこと。
看守たちは街のほうに逃げた囚人を追っていったので、しばらく邪魔は入らなさそうですね。
アシリパの忘れていた記憶
キロランケが睨んでいた通り、ソフィアに会うことでアシリパが忘れていた記憶を取り戻すことになりました。
ソフィアからウイルクの名前の由来を聞いて、かつてウイルクがアシリパに妻がつけてくれたアイヌ語の名前「ホロケウオシコニ」を教えてくれたことを思い出します。
そして以前杉元から刺青人皮に描かれた漢字の読み方を聞いたときのことを思い出し、その共通点を知ってしまいました。
ホロケウオシコニの意味は34話のタイトルにもなっている「狼に追いつく」という意味だそうです。
ウイルクはポーランド語で狼という意味でしたし、狼が何か重要だったりするのでしょうか?
キロランケの計画通り、金塊への鍵をアシリパが思い出したのですが、これまでの同盟のような関係がなくなり、尾形とキロランケは今後決別しそうですね。
漢字の音でホ・ロ・ケ・ウ・オ・シ・コ・ニと繫げていけば地図が出来あがるのでしょうか?
ここから先の暗号の解読も難解そうです。
またウイルクの日本語を習う回の後からなんとなくウイルクの日本語が片言に寄っている気がするのは筆者だけでしょうか?
ソフィアももっと日本語が話せると思っていたのですが、キロランケが通訳をしていたことから、簡単な挨拶程度で日常会話までは無理みたいですね。
白石の海に落ちるフラグ
アシリパの「いいか、絶対に落ちるなよ!落ちるなよ!」という前フリのようなセリフがあり、白石に海に落ちるフラグがたっていました。
まさか白石が海に落ちそうになっているところで杉元と合流することになるとは思いませんでした。
久しぶりの再会なのにも関わらず、杉元の「よう、白石由竹。また会ったな」というセリフがかっこよすぎますよね。
この時点でアシリパはキロランケ、ソフィア、尾形と共におり、白石は杉元と、第七師団の面々は谷垣を加えて固まっており、アシリパが金塊への鍵を思い出した今、再び争奪戦が始まりそうです。
公式サイトには杉元陣営・土方陣営・鶴見陣営の3勢力が描かれていますが、尾形は独自の思想を持ち金塊を狙っているようですし、今アシリパを確保しているのはキロランケたちの革命家の陣営です。
これから鶴見と土方それぞれがどうアシリパにアプローチをかけ、アシリパがどこに着くのかが重要そうだと予想しています。
金塊を手にいれたときのアイヌや少数民族をどう扱うかという条件を提示してくるのではと考えています。
第34話の感想は以上です。