ひぐらしのなく頃に 卒 第9話 祟明し編 其の参 あらすじと感想「内容はつまらない!沙都子エウアに乗っ取られる!?」

この記事ではアニメ『ひぐらしのなく頃に 卒』の感想や考察を紹介しています。

紹介話数内のネタバレも含まれますので、未視聴の方は各種VODサイトにてご覧ください。

またアニメ1期と旧作、ゲームをプレイすることで、『ひぐらしのなく頃に 卒』の前提の物語がわかりますので、是非これを機にチェックしてみてはいかがでしょうか?

第9話「祟明し編 其の参」あらすじ

泣き叫ぶ沙都子の姿を見て、圭一たちは一刻の猶予もないことを思い知らされる。

沙都子を救いたい一心で団結する部活メンバーの姿に、すべてを仕組んだ人物はひとりほくそ笑む。

出典:TVアニメ「ひぐらしのなく頃に 卒」公式サイト より

沙都子は狭間の世界でかつて鉄平が自分を虐待していた記憶の欠片を覗き込む。あの時は沙都子自身はとても不幸な記憶だと感じていたが、繰り返す者となってからあの時が一番梨花が自分のことを心配してくれていた世界であり、今になって思えば梨花の心を1人締めできる幸せな欠片だったのかもしれないとエウアにこぼす。そんな発言を受けてエウアは沙都子にそなたはもう人や北条沙都子ではなくなっているかもしれないぞと忠告する。それに沙都子は私は私のままだと主張した。
雛見沢での生活で沙都子は外では虐待を受けた自分を演じ、家では村人たちにいじめられた自分を演じていた。圭一たちに詩音も加わり児童相談所に通報するのではなく、陳情を行うことにした。圭一たちが児童相談所に入っていくところを大石たちは見ていた。雛見沢に引っ越してきたばかりで村の思想に染まり切っていないと目をつけていた圭一に、園崎家時期当主の魅音、古出家の梨花と村の大物たちが揃っていたためただ事ではないと判断した大石は相棒の熊谷に児童相談所を探らせることにした。日を追うごとに圭一たちは同志を増やし、沙都子を助けるために児童相談所へ陳情を繰り返した。鉄平は沙都子を守ろうと必死だったが、自分1人で村と戦うには限界があると感じていた。大石たちが雛見沢に鉄平が戻ってきたことと児童相談所で虐待の陳情を圭一たちが行っていることを調査し事情を聞くため、買い物を終え1人で歩いていた鉄平へ声をかけた。鉄平は出会い頭にその場で土下座をした。どうしても力になって欲しい話があると鉄平は言い、鉄平のこれまででは想像もつかない態度に大石は鉄平から事情を聞くことにした。鉄平は大石を家に連れてきて状況を説明した。村ぐるみのいじめと聞いて大石は家の様子を見て回り、監禁や暴力の形跡、家庭環境に問題があるようにも見えなかった。沙都子にとって鉄平が大石を連れてきたことはイレギュラーだった。お茶に睡眠薬を混ぜ大石と鉄平を眠らせ、その隙に大石にH173を注射した。帰り際大石は警察という立場である以上表だって行動することはできないが、鉄平の力になると約束し家を後にした。1人になった大石は早速かつての上司の無念を晴らすため、今年こそは祟りの真相を突き止めると狂気をにじませる。熊谷と合流し児童相談所の動きを確認してから大石はまた単独行動をとった。それとなく村人に話しかけ、庭を覗いたり北条家を気に掛けるように言った。それから古出神社の境内に行き、地蔵を壊し鳥居に立小便をした。階段の下で村人と会い、境内から逃げるように走っていく鉄平を見かけたと嘘をついた。大石は鉄平が置かれている環境を利用し、更に村人たちに恨まれるように仕向け、今年の綿流しの祟りに合う可能性を高めた。それから大石は祟りを裏で操っていると睨んでいる園崎家にの様子を見ながら鬼隠しに合う人物を推測するのだった。

感想「内容はつまらない!沙都子エウアに乗っ取られる!?」

やはりつまらない

祟明し編は村が団結して沙都子を叔父の鉄平から救うという物語ですが、全て沙都子のやらせで鉄平は悪者ではなかったとわかってから展開がだいたい予想できてしまい、本編もやや手抜きのように感じます

ただし本編内でエウアが沙都子のことを「そなたはもはや人では…いや北条沙都子ですらないのかもしれんぞ」と意味深なセリフを言っているシーンもあり、前置きとして「いいのか?」と確認しています。

まるで沙都子を人ではない何かに変えようとしているかのように捉えることもでき、エウアの目的が暇つぶしや羽入の邪魔ではなく、沙都子を乗っ取ることにあるのではと考えていまいました。

また大石サイドにも動きがあり、9話の時点で沙都子が大石にH173 を投与していることがわかりました。

投与されてからすぐに大石は異変が現れ、鉄平を餌にして祟りの真実を強引に暴くという行動をとるようになりました。

祟明し編の今後の見どころは大石の暴走の裏側

祟明し編の今後の見どころはやはりラストの圭一たちが児童相談所の協力を取り付けることが沙都子にとって想定内の出来事だったのかという点です。

また関連して仕込んでおいた大石の暴走も沙都子が想定していたのか気になるところです。

あの大石の銃を乱射するという暴走の仕方だと大石に襲われているので、梨花の後に死ぬことが確実ではなくなってしまいます。

想定内だったのならばどうやって圭一たちが児童相談所を動かすのに成功したときに大石を焚きつけたのかが気になります。

 

第9話の感想は以上です。

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