日ぐらしのなく頃にアニメ2020年版の第1話のあらすじと感想を書かせていただきます。
ひぐらしのなく頃に2020年版アニメ第1話あらすじ
都会から雛見沢に越してきた前原恵一は、田舎での生活を満喫していた。
学校は子供が少ないため学年が1つにまとめられた1クラスしかないが、歳の違う友人も出来た。
学校生活の中で友人たちとゲームを仕掛けあい、黒板消しを使ったイタズラや放課後にトランプをしたりと満喫していた。
休日に竜宮レナと園崎魅音が越してきたばかりの圭一のために集落を案内してくれることになった。
古手神社の前を通ったときにもうすぐ綿流しというお祭りがあると彼女たちは圭一に説明する。
3人が神社で昼食をとっていると古手梨花と北条沙都子も合流した。1日も終わりに近づき、帰路につく。
魅音と別れ、レナと2人で帰っていたところ、彼女は少し寄り道をしたいと言い始める。
彼女につれてこられたのは瓦礫の山だった。レナは「かぁいい」ものが好きで、瓦礫の山の中で何かを発見したらしい。
彼女に待っていていいと言われ、しばらく1人で休んでいた圭一は自分を撮影しようとした富竹というフリーのカメラマンと出会う。
しばらく彼と会話をしていた圭一だったが、彼がレナに気がついた。
レナが何をしているのかと問う富竹に圭一は「殺して埋めた死体を確認している」と冗談を言うと、彼は真剣に「嫌な事件だったね。」と返してきたのだった。
冗談だと撤回しようとした圭一だったが、彼の言葉に驚愕する。追及しようとした圭一だったがレナが帰ってきてしまい、そのまま彼は去っていってしまった。
圭一はレナに収穫を聞くと大きな人形が埋まっていたと言う。
後日それを手伝う約束をし、昔雛見沢で起きたことを圭一はレナに聞くのだった。
何かあったのかと問う圭一にレナはダムの工事をしていたと答えた。
事故や事件はなかったかと聞く圭一にレナは普段とは異なる雰囲気で知らないと言い、そしてレナもまた去年雛見沢にやってきたから昔のことはよく知らないと説明する。
後日学校にて圭一は放課後に部活に興じる。
皆で遊んでいたのだが、レナが体調が悪いと言い始め、保健室で休んでから帰ることになった。
その日は魅音と2人で圭一は帰ることになった。
ダムの工事現場跡で昔何があったのか魅音に問うと、ダム建設に反対した住民たちが座り込みなどのデモ活動をしていたことがわかった。
暴力沙汰にならなかったのかと問う圭一に魅音はなかったとだけ答えそのまま別れ帰ってしまった。
圭一はその後、瓦礫の山に向かうとレナが1人で作業をしていた。
手伝うと約束していたと圭一は言い、レナに場所を聞いて掘り出し作業に移る。
もういいと言うレナに斧やノコギリがいるかもしれないと圭一が言う。
その後も瓦礫をどかそうと作業をしていたが、体力の限界を感じ圭一は休憩をとることにした。
レナは家が近いため差し入れを持ってくると言って一度家に戻っていった。
1人になり圭一はゴミの中から古い週刊誌を発見し、そこには雛見沢ダム工事現場での作業員のリンチ死とバラバラ殺人という見出しを見つけてしまうのだった。
やっぱり昔事件が起こったことを知り、圭一は夢中で週刊誌を読む。そんな圭一を丘の上からレナは見ていたのだった。
感想「表と裏がたまらない!富竹の名言も!」
リメイク版?
『ひぐらしのなく頃に』の放送がスタートしました。
新ストーリーかなと思ったのですが、なんとなく序盤はリメイクのような感じですね。
個人的には旧版を全話視聴していた世代ですので、とても懐かしく感じました。
圭一が女子たちとほのぼのする日常パートと隠された何かが垣間見える裏がたまらないですよね。
内容を知っていてもすごく楽しみです。
アニメ制作は『女子校生の無駄づかい』や『異世界レビュアーズ』を手掛けたパッショーネという会社が行っているようです。
顔のアップで描写が変わったり、レナがぬるぬる動いていたのが印象的です。
アバンのシーン
アバンに圭一がバットで何かを必死に殴っているシーンがありました。
初めて視聴する方はこのシーンのことは一旦忘れてください。
書籍を読了されている方や旧版を視聴した方は、もうこの話のいきつく先がわかりましたよね。
圭一の設定は今でも通用するのか
圭一は親の都合で都会から田舎の雛見沢に引っ越してきました。
人口の少ない村ということもあり、学校は学年が一緒の1クラスだけ。
自然あふれる田舎での生活を、圭一は楽しんでいます。
ひぐらしは今では必須アイテムの携帯やスマホは登場せず、公衆電話なんかが出てくるのですが、圭一のこういうライフスタイルは共感を呼ぶのかはわかりません。
旧版を観たことがある世代は受け入れ安いですよね。
若い人なんかはコンビニもない田舎で、歳の違う友人たちとトランプなどのゲームに興じるという生活を楽しいと思えるのかなと疑問に思っています。
旧作から疑問に思っていたのですが、都会から越してきたばかりの圭一が、雛見沢の友人と仲良くなるのがはやすぎますよね。
信頼度MAXから始まりますし…。
仲良くなる過程をすっ飛ばしているにもかかわらず、雛見沢を案内するイベントがあるのが謎です。
富竹の名言
第1話から富竹の名言がありましたね。
圭一の冗談に富竹が「嫌な事件だったね…」というセリフです。
このセリフで圭一が雛見沢で起こった事件に興味を持ってしまうのですが…
ひぐらしには他にも「嘘だ!」などの名言がたくさんあります。
圭一と富竹のやり取りを聞いただけで、個人的に懐かしさ半分、うすら寒く鳥肌が立ちました。
書籍と旧版を再現していて観ていて気持ちよかったです。
一応富竹の自己紹介「僕は富竹。フリーのカメラマンさ」も覚えている人も多く。名言なんですよね。
リメイクだったとしても面白い
初見の方はなんか変なアニメと思ってしまったと思いますが、少しだけ耐えてください。
直ぐに面白くなります。
服装はダサいですが…。
リメイクっぽいですが、旧版を知っていても新しいキャラデザにも違和感がなく、キャストもそのまま、裏の表情の演出も良くとても面白く感じました。
2話を楽しみにしています。
第1話の感想は以上です。