この記事ではリゼロこと『Re:ゼロから始まる異世界生活』第2期の第27話のあらすじや感想・考察について書かせていただいております。
魔女教大罪司教「強欲」担当レグルス・コルニアスについてはこちらに書かせていただいております。

5章のネタバレはこちらになります。

魔女教大罪司教ライ・バテンカイトスについてはこちらに書かせていただいております。
レムは復活するのか?についてはこちらに書かせていただいております。

ガーフィールとフレデリカについてはこちらに書かせていただいております。

エキドナについてはこちらに書かせていただいております。

「Re:ゼロから始める異世界生活」アニメ1期新編集版の感想やキャラクターネタバレ
についてはこちらにまとめさせていただいております。
アニメRe:ゼロから始める異世界生活26話の見逃し配信はU-nextで
第27話「それぞれの誓い」あらすじ
クルシュとの話し合いを終え、ロズワールに事態の報告と相談を行うため、アーラム村へと帰ってきたスバルたち。しかし、アーラム村に人影はなく、どうやら魔女教徒の襲撃に備えて、ラムと共に「聖域」へと避難した村人たちがまだ戻ってきていないらしい。「聖域」の情報を集めるため、ロズワールの屋敷にやってきたスバルたちを出迎えたのは、過去にロズワールの屋敷でメイドとして働いていたフレデリカという女性だった。
スバルたちは王都のカルステン公爵家からロズワール邸へ戻ることにした。
一時的に避難していたアーラム村の住人たちを連れて王都を後にする。
アーラム村に何事もなくスバルたちは辿り着くが、そこには聖域に一時避難した住民たちの姿はなかった。
改めてここへ来てスバルたちは聖域の場所を知らないという重要な事実に気づいてしまう。
とりあえず屋敷に戻りベアトリスから場所を聞こうと行動に移ったスバルたちだったが、ベアトリスしかいないはずの屋敷のドアをノックすると「はいお待ちくださいまし。おかえりなさいませ」という返事があったのだった。
フレデリカと自己紹介を交わし聖域の情報を彼女からスバルは聞く。
さらにスバルはロズワールの意図について聞くため、ベアトリスの元へ向かう。
魔女教襲撃の件でベアトリスを心配していたスバルはいつもの調子でベアトリスと会話を交わす。
ロズワールの考えをどれだけ知っていたのかとスバルはベアトリスに問うと今回は関係ないと言われてしまう。
そしてスバルが見せた福音書を見て、ベアトリスは驚き、寂しげな言葉を口にする。
ベアトリスはスバルが欲しがる情報は全て聖域にあると言い、それ以上は何も話さないと宣言する。
そしてベアトリスはスバルを禁書庫から追い出し、本気で隠れてしまうのだった。
フレデリカが聖域までの道のりを地竜に教え、スバルたちは聖域へと向かう。
一行が聖域の中に入った途端、旅立つ際にフレデリカから渡された青い輝石が発光する。
危機を感じ取ったスバルはエミリアから輝石を奪い窓の外に投げようとするが、エミリアが意識を失ってしまう。
対処に戸惑ってしまったスバルはそのまま青い輝石の光に飲まれ、どこか知らない場所へ転移してしまうのだった。
目を覚ました場所で直ぐにスバルはエルフの少女と遭遇する。
彼女はスバルを見るなり去ってしまい、スバルは急いで追いかけたが、見失ってしまう。
スバルは墓所のような場所に案内されていた。
スバルはとりあえず中へと進む。
ふいに「―――なるほど。それが君の欲の根幹か。なかなかに興味深いことだね」
と声がかけられ、周囲の風景が一変する。
青い空に広がる草原の中、白いテーブルと白い椅子、そしてそこに腰かけた魔女がいたのだった。
「物語は聖域へ!セーブポイントに到着!」
27話で遂に物語の舞台は聖域に突入しました。
といっても聖域に入った途端、フレデリカから渡された『青い輝石』によってスバルは聖域の墓所へ飛ばされ、エミリアたちとはぐれてしまいます。
27話はフレデリカを始め、リューズ、エキドナと新キャラクターも多かったですね。
リゼロの中では前回までが第3章、今回から第4章の物語となっています。
今回だけでも
- ロズワールたちが戻らない理由
- 聖域
- フレデリカ
- メイドペトラ
- ガーフィール
- 青い輝石
- 謎のエルフの少女(リューズ)
- スバルの転移
- エキドナとの邂逅
と新しい要素が満載です。
全部伏線で全て回収されますので、続きが気になりますね。
アニメ27話は原作では?
アニメ27話は原作小説『Re:ゼロから始まる異世界生活 10』の14~105ページまでの内容です。
10巻から第4章が始まる巻となっています。
またアニメと違い原作小説はいきなりプロローグにてエキドナとスバルのやり取りが先に描かれ、その後カルステン公爵家からの出発からロズワール邸での出来事、聖域でスバルが青い輝石によって飛ばされるところまでが描かれて、プロローグに戻ります。
またアニメ27話はかなりテンポがはやくロズワール邸でのフレデリカとのやり取りなどが大幅にカットされています。
パックからの反応がない
エミリアがパックを呼び出そうとしてもパックから返答はありません。
実は細工がされており、パックがしばらく出てこれないようにされています。
ガーフィールという人物にお気をつけください。
フレデリカから「ガーフィールという人物にお気をつけください。
聖域においてエミリア様たちが最も注意して接しなければならないのが、その人物ですわ」と忠告を受けます。
エミリアではなくスバルがですが、この助言は正しく、聖域の中でスバルが最も苦しめられることになるのがガーフィールです。
エミリアが倒れた理由は?
聖域の結界に触れたからです。
聖域の結界は混血のみに作用し、スバルやオットーは影響を受けません。
ピンクの少女は誰?
正確には違いますが、リューズというハーフエルフです。後の物語で誰だったのかわかります。
新登場キャラクター
27話からの新登場キャラクターを簡単に解説します。
フレデリカ
フレデリカの登場を記念して、フレデリカ役の名塚佳織さんのコメントを公開✨✨
ラムやレムの先輩メイドの彼女。やっぱり牙はチャームポイントです。#rezero #リゼロ pic.twitter.com/9dbFzmQvnA
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) July 15, 2020
ロズワール邸の元メイド。ラムやレムたちの先輩に当たり、彼女たちの教育も務めた。
レムが怠惰に喰われ眠り姫となってしまったため、屋敷での使用人の仕事がラムの許容量を超えた機能しなくなってしまったためラムによって呼び戻された。
鋭い牙が並ぶ凶悪な口元が特徴的で笑うとそれが露わになる。
フレデリカも聖域の出身で弟がいる。
こちらに別記事を書かせていただいております。

リューズ
青い輝石の光に飲まれ、転移した先でスバルが出会った少女。正確には違うが便宜上ここではリューズとする。
こちらに別記事を書かせていただいております。

エキドナ
墓所の中でスバルが出会った強欲の魔女。不本意ながらスバルはエキドナとティータイムを共にすることになる。
エキドナに関しては別記事を書かせていただいております。

スバルの死に戻り回数は計12回
アニメでのスバルの死に戻りの回数は第1期で11回、2期で1回の計12回、行っています。
27話では物語の導入ということもあってスバルは危険には陥らず、死に戻りは行いませんでした。
作者の解説まとめ
クルシュ邸スタートですが、いったん、村へ戻る流れ。
このときのクルシュさんの衣装、記憶のあるなしのどちらの成分もあって非常にいいですね。#rezeroneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
スバルの白鯨退治に協力した報酬がパトラッシュです。
他の何でももらおうと思えばもらえたでしょうが、ナツキ・スバルにとって掛値なしに信用できる相手は何よりも信用。そこまでの思惑は本人にありませんが。#rezeroneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
スバルがクルシュさんの手をぱちんとやったのは、女の子と握手するのが照れ臭かったからです。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
CM明けまして、王都からの帰路。
二頭引きの竜車ですが、パトラッシュの横にいたのがオットーの愛竜のフルフーです。オットーにとっては十年以上の付き合いの相棒です。#rezeroneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
前回は「レムさん」と言ってしまいましたが、ちゃんと意識して「レム」とエミリアは呼び捨てにしています。この先も、なるたけエミリアはスバルが傷付かないよう、「レムのことは呼び捨てにしてね」的に先回りする。なお、オットーは呼び捨てにしてなかったので不平を買った。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
三章を乗り越え、レムを何とかしたいことも含めて、いよいよロズワールと全部腹を割った話をしようと決めます。
が、いざ覚悟を決めて戻ってみると、村には誰もおらず……。#rezeroneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
フレデリカ・バウマン、実は1期にも11話のラムレム回想に一度だけちらっと出ています。ロズワール邸の元メイドで、ラムとレムの先輩メイドに当たります。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
なお、三章は長く感じますが、日数的にはせいぜい一週間のことなので、それで屋敷を荒れ果てさせるラムの実力が知れる。ちなみに、ベアトリスと二人きりのときは蒸かし芋しか出してませんでした。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
ロズワールがまともに信頼している相手が「ラム」と「ベアトリス」しかいないというのは、四章の中でも結構大事なお話になってきます。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
『福音書』を見せてから、ベアトリスのテンションが綺麗に変わるのが素晴らしい。新井さん、さすがです。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
リゼロはどこでもそうですが、最後まで見てから、途中のキャラクターたちが何を考えていたのか見返してみてくれると楽しいと思います。今回も、ベアトリスの心情を考えながら見るのは楽しい。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
「クレマルディの聖域」ですが、元々Webでは『聖域』『聖域』と呼んでいたのを書籍で名前を付けました。さすがに地名がないとわかりづらすぎたので。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
すでに二日が経過した扱いですが、眠っているレムにその日の出来事を話すのはスバルの日課になります。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
うおーーっ! ペトラーっ!! たぶん、そのメイド服はラムレムのおさがりだーっ!#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
OVAの「Memory snow」などでペトラとベアトリスはニアミスしていますが、ベアトリスの方が接触を転がったり隠れたりして避けたので、直接の会話はありません。
なので、ペトラの中でベアトリスは「いたような……」という曖昧な状態。#rezeroneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
ペトラがしてくれたおまじないですが、ペトラのパパママがくっついた必殺戦法、ペトラママがペトラに仕込んだ108の攻撃の一つです。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
「何かあってもスバルを守ってあげる!」は、基本的にこの先のエミリアのスバルに対する変わらぬスタンス。
スバルはすぐ死ぬので、周りは大変です。金魚かよ。#rezeroneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
『聖域』の存在自体はエミリアも以前からロズワールから聞いているエミリアですが、その実態が「亜人族の村」なので、とても不安です。エミリアはわりと狭い世界を生きていたので、その不安が隠せない感じ。#rezeroneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
フレデリカに持たされた輝石が光り輝き、エミリアは意識を失い、スバルはどことも知れぬ場所へ。
このへん、Webと書籍では流れを変えています。#rezeroneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
OPで何回死んでいるのかこやつ。
でも安心してください、今のはすでに死んでいたのでカウントは増えません。#rezeroneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) July 15, 2020
第27話の感想は以上です。