この記事ではリゼロこと『Re:ゼロから始まる異世界生活』アニメ第2期の第32話(7話)のあらすじや感想・考察について書かせていただいております。
レムは復活するのか?についてはこちらに書かせていただいております。

ガーフィールとフレデリカについてはこちらに書かせていただいております。

エキドナについてはこちらに書かせていただいております。

スバルの父親・菜月賢一についてはこちらに書かせていただいております。

スバルの母親・菜月菜穂子についてはこちらに書かせていただいております。

リューズの正体についてはネタバレになりますが、こちらに書かせていただいております。

エルザの正体はこちらに書かせていただいております。
メィリィの正体は

「Re:ゼロから始める異世界生活」アニメ1期新編集版の感想やキャラクターネタバレ
についてはこちらにまとめさせていただいております。
アニメRe:ゼロから始める異世界生活28話の見逃し配信はU-nextで
32話の内容は小説では10巻に当たります。
Re:ゼロから始める異世界生活第32話(6話)「ユージン」あらすじ
例え終わる世界であってもレムだけは傷つけさせないとドアに手をかけたスバル。しかし目の前に広がったのはベアトリスがいる禁書庫だった。エルザの襲撃に対して沈黙を貫いていたベアトリスに間一髪というところで命を救われたスバル。しかしスバルはベアトリスになぜ皆が殺されてしまう前に助けてくれなかったのかと叫ぶ。口論しながら揉み合いになるスバルとベアトリス。そんな中、見覚えのある一冊の本がスバルの視界に入る。
感想「軟禁描写が短い!オットーの友達宣言!」
ベアトリスと福音書
ベアトリスがスバルを助け、その際に黒い書物を大事そうに持っていたシーンですが、原作小説を読んでいた方でも名シーンだったのではないでしょうか?
これまで不思議な存在であったベアトリスですが、一気に魔女教との繋がりなど怪しい存在になってしまったことに当時驚いた記憶があります。
アニメ32話の演出も良かったですね。
スバルの全く理解できない様子とベアトリスの拒絶がよく描かれていました。
ベアトリスの抱える不安と迷いなんかもしっかりと描かれており、伏線となっていましたね。
この聖域での出来事でベアトリスの持っていた書物は何なのかというものも大事なキーポイントです。
原作既読の方は逆にスバルがかける言葉にベアトリスは何を想い、どんな気持ちで返事をしていたのかを想像するだけでもかなり面白かったと思います。
リューズ・シーマ
アニメでは服装で違和感に気づいた方もいるかと思いますが、今回の周回でガーフィールがスバルと合わせたのはリューズであってもリューズ・シーマと名乗った人物なのです。
ちなみに夜エミリアが試練に失敗してから訪ねてくるのはリューズ・ビルマ。
伏線なのですが、原作小説を読んでいたときも注意しなければ読み飛ばしてしまうほど、些細なものでした。
フレデリカがクォーターだったことなど重要なことが明かされすぎているのと、登場人物の姓を覚えているというのはなかなか気づきにくいものだったりします。
ガーフィールの異質さ
周回の度に行動を変えてくるガーフィールですが、その理由がスバルかた漂う魔女の残り香が強くなっているというものでした。
簡単にはレムと同じように死に戻りをする度にスバルへの警戒度が上がっていたのです。
それなのにスバルは回を追う毎に知り得ない情報を口走り何を考えているのかわからない異様さを放ちます。
更に悪かったのが周回を重ねてしまったので、『エミリアのため』に行動するスバルなのですが、目の前でエミリアが試練によって酷く苦しみ憔悴していても、それを心配する様子がなかったりするというのが、ガーフィールの心象を悪くしてしまった点かなと考えていたりします。
オットーにも忠告されていましたが、遅すぎたという展開でしょうか。
この周回ではガーフィールは明確な敵として立ちはだかるようですね。
軟禁状態は3日間
スバルが軟禁されることになり、オットーが助けにくるまで3日間を何もできずに浪費してしまいました。
アニメの演出は尺を考えれば当たり前だと納得することもできますが、個人的に救出までが短すぎると感じました。
正直1話分じっくりスバルが軟禁されていても良かったのではと思っています。
原作小説のほうだとスバルが軟禁状態に陥り、抵抗し、時間の感覚がなくなり、心が折れてしまうまでがしっかりと描写されています。
屋敷で起こる問題を分かっていながら、情報収集を行うこともできず、更には軟禁されたままセーブされてしまい全てが上書きされてしまうかもしれないという焦りはもっとアニメで描かれても良かったのではと思うところです。
それを嫌というほどわかってこそオットーの助けが素晴らしく、その後の友人宣言がとても頼もしくなるのですが…。
反撃開始?
スバルはオットーの友人宣言を受け、軟禁状態から抜け出し、ラムを仲間に加え反撃に撃って出ようとします。
ただしCパートで既にガーフィールにスバルが脱出したことを気づかれてしまいました。
そしてガーフィールが獣化し、追走してきています。
次回がどうなるのか楽しみですね。
第32話の感想は以上です。