エキドナ(強欲の魔女)が人気!考察と正体やスバルが好き?リゼロアニメ2期4章ネタバレ

リゼロこと「Re:ゼロから始める異世界生活」アニメ2期にあたる4章に登場する『強欲』の魔女エキドナ。

知識欲の権化でスバルには好意的に接し、茶目っ気ある性格ということもあり、人気のキャラクターです。

今回はリゼロこと「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するエキドナについてプロフィールや目的、能力、スバルへの好意、未回収の伏線など、アニメ2期に該当する4章で判明する内容も含めてネタバレを紹介していきます。

エキドナのプロフィール

エキドナのプロフィール
名前 エキドナ
誕生日 1月24日
年齢 享年19歳
能力 『強欲』の魔女因子
好きな色 銀色

 

純白の挑発に喪服のような簡素なドレスに身を包み、400年前に生きていた大罪を背負った7人の魔女のうちの1人。

尽きぬ知識欲を持ち、この世のありとあらゆる叡智を求めた『強欲』の魔女がエキドナです。

大罪を背負う魔女たちは、400年前に嫉妬の魔女サテラによって滅ぼされており、現在は聖域にある墓所の中に、サテラ復活の際の抑止力として神龍ボルカニカの力によって封じられています。

聖域の封印を解くための儀式『試練』の中で、挑戦者はエキドナと会うことができ、試練の成否は、エキドナが満たされえたかどうかに左右されます。

人前での一人称は「ボク」、本来は「ワタシ」。

初代ロズワールの魔法の師であり、ベアトリスとパックを創った人物でもあります。

嫌いなものが3つあるようで、1番はサテラ、2番はエミリア、3番は明かされていません。

またエミリアの試練を見届ける際には、嫌々といった態度をとっています。

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エキドナの能力

全ての魔法を扱うことができます。

しかし身体能力は良いほうではなく、腹筋や腕立てができないほどの運動音痴。

強欲の魔女因子を持っていることからなんらかの権能を持っていますが、権能についてはまだ明かされていません。

また他の魔女たちの魂を蒐集しており、エキドナの夢中で魔女たちを再現する能力を持っています。

聖域との関係

メイザース家が代々管理するハーフだけが暮らす寒村が聖域と呼ばれる場所です。

聖域は元々エキドナが不老不死の研究をしていた実験場でしたが、『憂鬱の魔人』ヘクトールの襲撃を退けるため、リューズ・メイエルという少女を核として結界を張って難を逃れます。

その後エキドナはサテラによって滅ぼされてしまったので、研究は頓挫し、今はリューズ・メイエルの複製の管理者とハーフたちだけが結界によって、外界と隔てられた日々を過ごしています。

エキドナはスバルが好き?

エキドナはスバルのことを魔女と会話ができる事から、話し相手として評価しています。

常人の場合は魔女と対峙すると吐いてしまうようです。

またエキドナの態度にスバルが開き直り、いつもの態度をとったことで「ボクを前にして、それだけ減らず口を叩けたのは同じ魔女を除けば数えるほどしかいない。まさか死後にその回数が増えるとは思わなかった」とご満悦な態度をとったりしています。

エキドナは聖域内で、試練以外に『魔女の茶会』にてスバルと何度か会話をしており、エキドナの体液で作ったお茶(ドナ茶)を振舞ったり、スバルの権能を知り、行き詰ったスバルに優しく接し、契約をしないかと提案したりしています。

エキドナは会話に飢えており、スバルは会話ができる上に、異世界召喚や『死に戻り』などといったエキドナさえも未知なものを持っているスバルに強く興味を持っています。

ドナ茶を飲んでしまったためスバルは強欲の使徒の資格を獲得し、本来ならばハーフでなければ受けることができない聖域の試練に挑戦できるようになりました。

「Re:ゼロから始める異世界生活」原作でのエキドナの正体ネタバレ

https://twitter.com/Hi_o_meee/status/1209031707451523072?s=20

エキドナは知識欲の権化で、それを満たすためならばあらゆる犠牲をと厭いません。

スバルに優しくするのは、知識を求められ、それをひけらかすためで、スバルに契約を持ちかけたのは、スバルが死に戻りを繰り返すということが、エキドナがあらゆる未来を観測することができるからです。

 

リゼロ原作小説でのエキドナの名言

エキドナが契約を持ち掛け、スバルが契約しそうになった際に他の魔女たちが現れ「利点だけ説明して、不都合な点については何も言っていない」と待ったを掛けます。

本性をさらけ出したエキドナの告白が名言として有名です。

「君が持つ特性、『死に戻り』はすさまじい権能だ。
その有用さが、君は本当の意味で理解できていない。
自分の望まない終わりを許容しない、何度でもやり直す、未来へ何度でも手を伸ばせる――それは、探究者にとって究極に近い理想だ。
だって、そうだろう。
本来、ある物事への結果というものは、一つの結果が出てしまったらそこから動かせないんだ。
結果が出るまでの過程でならば、その結果がどうなるかについての仮説は様々なものが立てられる。
こういったアプローチをすれば、あるいはこういう条件にしてみれば、様々な仮説や検証は可能だ。
けれど、実際にその結果を出そうと実験に臨むとなれば、結果も試せる仮説も検証も、一つに集約されざるを得ない。
まったく、本当の意味でまったく同じ条件を作り出すことは不可能なんだ。
どんなに条件を整えたとしても、その時点とまったく同じ条件は絶対に作り出せない。
あのとき、別のやり方をしていたらどんな結果が出ていたのか――それは、ボクたち探究者にとっては決して手を届かせることのできない、理想のその先にある夢想でしかない。
『世界の記憶』を持つボクには、その答えを『知る』手段は確かにあるさ、あるとも。
あるけれど、それを使うことを、用いることをボクはよしとしない。
ボクは『知りたい』んであって、『知っていたい』わけじゃない。
ひどく矛盾を生む、ボクにとっては忌むべき物体であるといえるね。
話がそれそうだから本題に戻すけれど……そう、そんなボクたち、あるべき結果を一つのものとしか受け入れられない、観測手段を一つしか持たないボクたちからすれば、君という存在は、その権能は喉から手が出るほど欲しいものなんだ。
『同じ条件』で、『違う検証』ができ、『本来の結果』とは『別の結果』を見ることができる、究極的な権能――これを、欲さずにいられるだろうか。
これを目の前にして、あらゆることを試さずにいられるだろうか。
もちろん、ボクとしても決して君にそれを強要するつもりなんてない。
あくまで、君は君の目的のために、その『死に戻り』を大いに利用するべきだ。
ボクもまた、君が求める未来へ辿り着くために最善を尽くそう。
そして、その過程でできるならボク自身の好奇心を満たすことにも大いに貢献してもらいたい。これぐらいは望んでも罰は当たらないはずだ。
君は答えを見られる。
ボクは好奇心を満たせる。
互いの利害は一致している。
ボクだって答えを知っているわけではないから、わざと間違った選択肢に君を誘導して、その上で惨たらしい結末を迎えるような真似はできるはずもない。
直面する問題に対して、最初から正しい答えを持たないという意味ではボクと君はあくまで対等だ。
共に同じ問題に悩み、足掻き、答えを出そうともがくという意味では正しく同志であるというべきだろう。
そのことについてはボクは恥じることなくはっきりと断言できる。
検証する手段が増える、という意味でボクは君をとても好意的に思っているから、君を無碍にするような真似は絶対にしないと誓おう。もちろん、答えが出ない問題に直面して、ボクの協力があったとしても簡単には乗り越えられない事態も当然あり得るだろう。
知識の面で力を貸すことができても、ボクは決して現実に干渉できるわけではない。立ちはだかる障害が肉体的な、物理的な力を必要とする問題だった場合、ボクは君の助けになることはできない。
幾度も幾度も、あるいは数百、数千と君は心と体を砕かれるかもしれない。
もしもそうなったとしても、ボクは君の心のケアを行っていきたいと本心から思っている。
そこには君という有用な存在を失いたくないという探究心からなる感情が一片も混じらないとは断言できない。
けれど、君という存在を好ましく思って、君の力になりたいとそう思う気持ちがあるのも本当なんだ。だから悪いようには思ってもらいたくない。
繰り返しになってしまうが、ボクは君の目的に対して有用な存在だと胸を張れる。
そう、ボクがボクの好奇心といった強欲を満たすために、君の存在をある意味では利用しようと考えるのと同じように、君もまたボクという存在を君の『最善の未来へ至る』という目的のために利用したらいい。
そうやって都合のいい女として、君に扱われるのもボクとしては本望だ。それで君がやる気になってくれるというのなら、ボクは喜んでボクという存在を捧げよう。
貧相な体ですでに死者であるこの身を、君が望んでくれるかは別としてだけどね。
おっと、こんなことを言っては君の思い人に悪いかな。
君の思い人――銀色のハーフエルフ、そして青い髪の鬼の少女。
そう君が必ず助け出すと、守ってみせると、心で誓い行動で示している少女たちだ。
二人に対して、そんな強い感情を抱く君の心のありように対するボクの考えはこの場では述べないこととして、しかし純粋に君の前に立ちはだかる壁の高さは想像を絶するものであると断言しよう。
現状、すでにわかっている障害だけでどれだけ君の手に負えないものが乱立していることか。
それらを一人で乗り越えようとする君の覚悟は貴く、そしてあまりにも悲愴なものだ。
ボクがそんな君の道筋の力になりたい、なれればと思う気持ちにも決して偽りはない。
そして、君はボクのそんな気持ちを利用するべきなんだ。
君は、君が持ちえる全てを、君が利用できる全てを利用して、それだけのことをして絆を結んだ人々を助けなくてはならない。
それが君が君自身に誓った誓いで、必要なことであると苦痛の道のりの上で割り切った信念じゃないか。
だからボクは君に問う、君に重ねる、君を想おう。君が自分の命を使い捨てて、それで歩いてきた道のりのことは皮肉にもつい今、第二の『試練』という形で証明された。
あるいはあの『試練』は、君にこれまで歩いてきた道のりを理解させるためにあったんじゃないかとすら錯覚させるほど、必要なものにすら思える。
確かに必要のない、自覚することで心がすり減る類の光景であったことは事実だ。
でも、知らなかった状態と知っている状態ならば、ボクはどんな悲劇的な事実であったとしても後者の方を尊く思いたい。
君はこれまで、そしてこれからも、自分の命を『死に戻り』の対価として差し出し、そして未来を引き寄せる必要があるんだ。
そのために犠牲になるものが、世界が、こういった形で『あるのかもしれない』と心に留め置くことは必要なことだったんだ。
いずれ、自分の命を支払うことに何ら感傷を抱かなくなり、人間的な感情が希薄になって、大切な人たちの『死』にすら心を動かさなくなり、無感動で無感情で無気力な日々に沈み、最善の未来へ辿り着いたとしても、そこに君という存在が欠けた状態で辿り着く――そんな、徒労感だけが残る未来へ辿り着かないためにも、必要なことだったんだ。
そう、世界の全てに無駄なことなんてものはなく、全ては必要な道行、必要なパズルのピースなんだ。それを理解するために『試練』はあった。
君が今、こうして足を止めてしまっている理由に、原因にもっともらしい意味をつけて割り切ることが必要なら、こう考えるといい。
そして、ボクは君のその考えを肯定する。君が前へ進むために必要な力を、ボクが言葉で与えられるのならどんな言葉でもかけよう。
それが慰めでも、発破をかけるのでも、愛を囁くのでも、憎悪を掻き立てるものであっても、それが君の力になるのであればボクは躊躇うことなくそれを行使できる。
君はそれを厭うかもしれないが、君のこれからの歩みには必ずボクのような存在の力が必要なんだ。
君がこれから、傷付くことを避けられない孤独の道を歩んでゆくというのなら、その道のりを目を背けることなく一緒に歩ける存在が必ず必要なんだ。
そしてその役割をボクならば、他の誰でもなく、このボクならば何の問題もなく一緒に歩いていくことができる。
繰り返そう、重ねよう、何度だって君に届くように伝えよう。
――君には、ボクが必要なはずだ。そして、ボクには君が必要なんだ。
君の存在が、必要なんだ。
ボクの好奇心はもはや、君という存在をなくしては決して満たされない。
君という存在だけが、ボクを満たしてくれる。
ボクに、ボクの決して満たされることのない『強欲』に、きっと満足を与えてくれる。
君の存在はもはやボクの、この閉ざされた世界に住まうボクにとっては欠かせない。
君が誰かの希望でありたいと、世界を切り開くために力を行使するのであれば、ボクという哀れな存在にそのおこぼれをいただくことはできないだろうか。
ボクは君がその温情をボクに傾けてくれるというのなら、この身を、知識を、魂を、捧げることを何ら躊躇いはしない。
だからお願いだ。
ボクを信じてほしい。
こうしてこれまで本心を伝えようとしなかったのは、決して君を騙そうとしたりだとか、隠し立てをしようとしていたわけじゃない。
時期を見計らっていただけだ。
今、この瞬間に本心の欠片を訴えかけていたとしたら、きっと君はボクから離れてしまったことだろう。
ボクにとってそれは耐え難い損失なんだ。
もちろん、それは君にとっても、求める未来を遠ざけるという意味で正しく損失というべきだろう。
いずれ、君は『死に戻り』という特性上、きっと求める未来へ辿り着くことだろう。
けれど、その辿り着ける未来に対し、君が支払う代償は少ない方がいいに決まっている。
ボクは、ボクならばそれを軽減することが可能だ。
最終的に求める結果に辿り着ければいい、などと大目的を理由に小目的を蔑ろにするような、人でなしな考えをするとは誤解しないでほしいんだ。
確かに誘惑に駆られて、こうした場合の結果を見たいがために、最善の道行きに必要な要素に気付いていながら言葉にしない――というような行いを絶対にしないと断言できるほど、ボクはボクの欲望を抑制できていない。
そのことは認めよう。
けれど、誤魔化しはしない。もし仮にそんな信頼に背くような行いに手を染めるようなことがあれば、それを隠すようなことだけは絶対にしない。
必ず打ち明ける。
そして、失った信頼に応えられるよう、何度でも君のために力を尽くそう。
どんなことがあっても、必ずボクは君を君が望む最善の未来へ送り出す。絶対に、絶対にだ。
だからそのために必要な手段であると割り切って、ボクを選んではくれないだろうか。
ボクが君に望み、君に求める要求は契約の際に述べたこと通りだ。あとは君が、君自身が、欲しいと欲する願いに対してどこまで身を切れるか、という話になってくる。
ボクの覚悟は今述べた通りだ。
あとは、君の覚悟を聞きたい。君の方こそ、ボクとの契約を交わし、ボクの協力を得て、その上で必ず未来へ辿り着くのだと、その気概があるのだとボクに証明してみせてほしい。
それができてこそ初めて、君は第二の『試練』に打ち勝ったと胸を張って言えるんだ。
第三の『試練』に進み、そしてそれを乗り越えて『聖域』の解放を果たす。
今後、『聖域』と君の思い人、そして大切な人々に降りかかる災厄を思えば、これは越えなくてはならない正しく『試練』なんだ。
それを乗り越える力が、覚悟が君にあるのだと、ボクに教えてほしい。
そしてその上で、ボクを奪って、ボクの知識を利用して、その先にあるものを得ていこう。
ボクが君に望み、君に求め、そして代わりに君に差し出せるものは以上だ。ボクは真摯に、正直に、全てを打ち明けたつもりだ。
その上で、君がどういった判断をするのか――それを、ボクに教えてほしい。
ボクという存在の、好奇心の一端を満たすためにも、ね」

出典:Re:ゼロから始める異世界生活12 P.310 より

それを知ってスバルは契約を断り、その意趣返しとして『強欲』の使徒の資格を剥奪されてしまいます。

リゼロ原作小説での未回収の伏線

https://twitter.com/Wilhelm_JJI/status/1088094009157808129?s=20

ロズワールやベアトリス、リューズなどが知る400年前のエキドナとスバルやエミリアが試練の中で出会ったエキドナは同一人物とはされていません

墓所に安置されていたエキドナの遺体を見ても、エミリアは似ているが別人ではないかと思考している様子が描写されています。

また聖域の解放がなされ、スバルが苦難を乗り越えた後、リューズのクローンに魂を定着させ、新しい魔女としてエキドナが復活した様子が描写されています。

また名前をスバルからもらった名前のオメガに改名しました。

オメガのその後は本編ではまだ未回収です。

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