リゼロこと「Re:ゼロから始める異世界生活」が7月8日からスタートいたします。
その第2期26話ではどうも新編集版前回のエンドロール後の「竜車でのひと時でエミリアが「レムって誰?」といって終わった伏線回収が行われます。
今回は白鯨戦の後クルシュと共に帰路についていたレムを襲った魔女教大罪司教「強欲」担当レグルス・コルニアスについて書かせていただきます。
レグルス・コルニアスのプロフィール
真っ白な衣装に、髪もまた白髪。一見優男風ですが、このポージングがすでにヤバそうな雰囲気を漂わせています。#rezero pic.twitter.com/81s5yQc3vi
— イケモト(『リゼロ』『よう実』etc・担当編集) (@ike_edi) October 1, 2016
- 性別:男
- 名前の由来:しし座のレグルス
- 年齢:100歳以上
- 権能:獅子の心臓、小さな王
外見上の特徴
レグルスの外見は細身で、長くも短くもない白髪、真っ白な衣装を身にまとっており、片耳にだけ青いピアスをつけております。
アニメは優男風ですが、書籍上は顔は整っているが特別目を引かず、どこにでも溶け込めそうな凡庸な見た目と書かれております。
アニメ初登場は4章26話
リゼロ一期25話から少し前、白鯨を討伐したのち、クルシュ・カルステン公爵は白鯨との戦いで、ペテルギウス討伐組のスバルと別れ、消耗したレムらと共に王都に帰還しておりました。
その道中突如竜車が破壊され、立ちはだかります。
レグルス・コルニアスの能力(5章ネタバレ)
レグルス・コルニアスの権能については5章で判明しますので、ここからは5章以降のネタバレになりますので、ご注意ください。
以下ネタバレ
レグルス・コルニアスも大罪司教であるため、もちろん権能を持っております。
端的に言ってしまえば「無敵」なのですが、これは2つの権能を組み合わせて実現しております。
獅子の心臓
まず一つ目は、「獅子の心臓」という名前の権能になります。
これは自分と自分が触れたものの時間を停止させるという能力になります。
時間が止まっていることにより、レグルスへの攻撃は無効となり、自分の攻撃はあらゆる物理法則を無視して、吹っ飛び、貫通します。
この能力のせいでレムたちの乗っていた竜車は破壊されました。
ただしデメリットとしては自身の心臓も停止するため、この権能のみを使った場合は、心臓を止めても体が耐えられる間ノミとなります。
小さな王
前記の「獅子の心臓」の心臓を止めてしまう為に使用時間に制限があるというデメリットを補うのがもう一つの権能の小さな王になります。
これは他人の心臓に自分の疑似心臓を寄生させ、一体化させるという能力になります。寄生させることのできる人間には何らかの条件があるようですが、これに関しては不明となっております。
レグルスは妻と称して、53人の女性を常に帯同させておりますが、これはこの53人の妻のうちの誰が心臓を持っているのかレグルス本人もわからない為、寄生する宿主を常に確保しておく意味合いもあります。
またこの疑似心臓をつぶしてもレグルスは死ぬことはなく、宿主を殺しても、疑似心臓は他の宿主に移動するだけです。
レグルス・コルニアスの経歴
レグルスは百年以上前より存在が確認されております。ルグニカ王国の隣国にあるヴォラキア帝国の「城塞都市ガークラ」を一人で壊滅し、闘神「八つ腕のクルガン」を倒すなど、破壊活動の規模の大きさにより、魔女教では怠惰と並び知られた存在となっております。
レグルスの人物像
自分の事を無欲で満たされた存在であり、平和主義者で無駄な戦をせずに平和に穏やかに暮らしたいとオゾンでいると主張しております。
と、一見高潔な事を言っておりますが、実際は利己的で自分の都合のいいわがままをさも一般論であるかのように正当化して主張しているだけになります。
少しでも自分の意にそぐわないものは、屁理屈と難癖を相手に付けたうえですぐに殺害する方向に行動を起こします。
言っていることもその都度、ころころ変わり、完全に自分自身の事を棚にあげる言動ですが、それも屁理屈で言い返す器の小さい人間になります。
無欲と言いながら自己承認要求と自己顕示欲の塊で、常に自分の存在が他人より優れていることを誇示しなければ生きていけない人間です。
その性格のゲスっぷりで、作者自身がリゼロ上でもっとも小物なキャラクターと称しております。
戦闘能力と弱点
戦闘能力については強欲の権能により、ラインハルトでも倒しきることができないリゼロの現段階では最強ともいえる強さを誇ります。
では弱点は無いかといえば、権能の強さゆえの弱点があります。
強欲の権能のチートともいえる胡坐をかき、戦術もクソもなく自分の欲求が満たされるまま破壊をしていくだけです。
さらに自分の強さを誇示するために全く状況判断をしません。
よって逆にいえば権能以外の戦局判断と言った事が素人以下の為、単純な落とし穴などに簡単に引っかかります。
また、挑発された場合なども戦局上まったく優先度が低くても、後回しにしません。
こういった短絡的な思考は、今まで死に戻りを繰り返し、自分に力が無い為に策練り、仲間の協力を仰いでを死線を潜り抜けてきたスバルは天敵となります。
実際の作中のレグルスとの戦闘はネタバレになりますので、別記事に書かせいていただいております。

最後に
という事で、レグルス・コルニアスのプロフィールや権能の能力や性格などについて書かせていただきました。
レグルス・コルニアスとの決着は5章になりますが、こちらに関しては別記事に書かせていただきます。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。