「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」ではエミリアが試練に挑戦する事になります。
そこでエミリアの過去について明らかになりますが、そこで登場するのがフォルトナになります。
という事で、今回はこのエミリアの過去に登場するフォルトナという女性について調べてみたいと思います。
フォルトナの経歴や正体
幼女リアたんとフォルトナ母様!!#リゼロ#rezero pic.twitter.com/85aF7rmJQI
— ❄️Re:A❄️🐰◥(ฅº👅ºฅ)◤@EMT教教祖 (@Rezero14823492) January 6, 2021
フォルトナはエミリアの育ての母になります。幼いエミリアは「フォルトナ母様」と呼んでおりますが叔母にあたり、エミリアの父親の妹になります。
という事でフォルトナはハーフエルフではなく純粋なエルフになります。
しかし、容姿は単発ではありますが銀髪で、紫紺の瞳でエミリアと同じです。目つきは鋭く似ておりませんが、イラストでは服装の色づかいも似ており、実の母子のように見えます。
またエミリアの「すごーく」という口癖はフォルトナが良く口にしており、現在のエミリアは幼いころの記憶がありませんが、彼女の口調を無意識にまねていると思われます。
エミリアの過去でのジュースやフォルトナとの関係
映画「氷結の絆」では何の説明もなく氷漬けになったエルフたちのいるエリオール大森林で一人で生活しておりましたが、100年前はエルフの里となっており、エミリアやフォルトナは「封印」を守って生活しておりました。
またエミリアは自身が「お姫様部屋」と呼ぶ木の中にある洞でフォルトナが居ない間は籠って遊んだりしておりました。
そしてその封印を守るエルフたちには魔女教がサポートしており、穏健派であったジュースが物資を運搬するなどの支援を行っておりました。
足しげく通う構成年のジュースとフォルトナは恋に落ち、はたから見れば3人は親子の様に見えました。
しかし、そのような平和な日々は続きませんでした。
あるとき「虚飾の魔女」パンドラと魔女教大罪司教「強欲」担当のレグルス・コルニアスが、三大魔獣の「黒蛇」を伴って、エリオール大森林を襲撃いたします。
フォルトナやジュースは抵抗を試みますが、権能によって「無敵」のレグルスとパンドラの謎の権能に苦戦をします。
そして、対抗するためにジュースは「怠惰の魔女因子」を適性が無いにも関わらず取り込み反撃をします。
そして最終的にジュースはパンドラの謎の権能により、フォルトナにトドメを刺したつもりでフォルトナに攻撃をし、息の根を止めてしまします。
それにより、ジュースは適性の無い怠惰の魔女因子を取り込んだことと、フォルトナの命を自身の手で絶ったことによるショックで聖心が崩壊し、魔女教大罪司教「怠惰」担当「ペテルギウス・ロマネコンティ」に変貌致しました。
シリウス・ロマネコンティの正体はフォルトナ?
アニメ版のみで原作小説を読んでいない方が、「リゼロ フォルトナ」と検索すると「シリウス」と出てくるので、これは一体何なのか?と思う方もいると思われます。
次の章の第5章では魔女教大罪司教「憤怒」担当シリウス・ロマネコンティというキャラが登場いたします。
この女性は「ペテルギウス・ロマネコンティの妻」を自称しております。
彼女は「愛し合っていた」と語っておりますが、ペテルギウス自身は彼女のことは何とも思っておらず、完全な妄想をしております。
そんな彼女の正体が「フォルトナ」ではないかと言われております。
全身包帯でグルグル巻きのため正体不明ですが、フォルトナと一致する特徴があるためそうではないかといわれております。
その包帯でグルグル巻きの中から左目だけ唯一見ることができますが、その目が「紫紺の瞳」で100年以上大罪司教を担当しているという事で、長命の種族が正体という事になります。
そして、彼女が元ジュースであるペテルギウスを愛しているという事も一致いたします。
という事でシリウス・ロマネコンティはペテルギウスと同じように適性のない「憤怒」の魔女因子を取り込んだことにより精神崩壊を起こしたフォルトナでは無いかといわれております。
最後に
今回はリゼロ第4章2期に登場する「フォルトナ」の正体や経歴について書かせていただきました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。