ソードアート・オンライン-アリシゼーション|アニメ第3期4話 あらすじと感想「アインクラッド流剣士キリトの旅立ち」

この記事では『ソード・アート・オンライン・アリシゼーション』の第○話のあらすじや感想や考察についてと、小説との違いなどについて書かせていただいております。

最終話までのネタバレはしておりませんが、4話の結末のネタバレは含まれておりますので、未視聴の方は下記UNEXTなどで、ご視聴ください

こちらにソードアートオンラインアリシゼーションの各話の感想や考察・解説記事に関して書かせていただいております。

ソードアート・オンライン-アリシゼーション・アニメ 第4話「旅立ち」あらすじ

セルカが《果ての山脈》へひとりで向かったに違いないと考えたキリトとユージオは、彼女のあとを追う。だが洞窟の中で《ダークテリトリー》からやってきたと思しきゴブリンに遭遇、戦うことになる。

キリトは剣を構えゴブリンたちと渡り合うが、ユージオは初めて見る《闇の存在》に身体が硬直し、立ちすくむ。果敢に戦うキリト。

だがゴブリンの反撃が、彼に仮想世界では想像できない激痛を生み出し、恐怖で起き上がれなくなってしまう。

窮地のキリトに、続けざまにゴブリンの刃が振り下ろされたそのとき……。

TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション」オフィシャルサイト STORYより

感想「アインクラッド流剣士キリトの旅立ち」

感想を課kせていただきます。

ゴブリン退治

第4話はやっと戦闘シーンが入りソードアート・オンラインらしさを感じました。

また動きの描写も良く見ごたえがあります。

セルカを助ける為に果ての山脈へ行き、そこで彼女を攫おうとするゴブリン達と遭遇したキリトユージオ

ユージオは目の前の光景に立ちすくんでしまいましたが、キリトの作戦に従ってゴブリンに挑みます。

キリトの作戦は篝火を消して敵が怯んだ隙にゴブリン達の大将をキリトが打ち、ユージオはその間邪魔が入らないように取り巻きのゴブリン達の相手をするというもの。

剣の心得が全くないユージオに「斧と一緒さ」と声を掛けたキリトはユージオの承諾なく合図を出し一人飛び出していってしまいます。

キリトの行動力は流石ですね。

躊躇い、自信のないユージオでさえも巻き周囲を込み突き動かしていきます。

ゴブリン達はユージオが手に持つ神聖術のかかったねこじゃらしを苦手とし、戦闘経験のないユージオでさえもうまく立ち回ることができました。

ゴブリンの大将は『トカゲ殺しのウガチ』と名乗りを上げていました。

え、トカゲ?と二つ名に疑問を抱いてしまいましたが、暗黒界(ダークテリトリー)のトカゲは禍々しく怪物なのだろうなと勝手に予想しています。

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ウガチとの戦い

ウガチと戦うキリトは渾身のソードスキル『シャープネイル』をウガチに打ち込みます。

ウガチの腕を切り落とすことができましたが、キリトは反撃をもらってしまいそこでアンダーワールド』という世界での痛みが本物だということに気がつきます。

仮想世界では痛みというものはほとんどないに等しかったというキリトのこれまでの仮想世界での経験から『アンダーワールド』という仮想世界でもその点について深く考えなかったのかもしれません。

痛みに苦しみながら立ち上がり再びウガチと剣を交えるキリトでしたが、ウガチに吹き飛ばされ転倒し絶体絶命の危機に陥ってしまいます。

リアルな痛みからウガチが振り下ろす止めの一撃の先に待っていることをキリトは想像し、震えうまく動けなくなってしまったいた時に、ユージオは悔やんでいた過去の二の舞になるまいとキリトを助ける為にウガチに挑みます。

見るからに拙い剣の扱いで簡単にウガチの横なぎの一撃をもらってしまったユージオは重症を負ってしまいます。

ユージオは昔3人で過ごした記憶を語りキリトも脳裏を想い出がかすめますが、戦闘中に待ってくれているウガチはいいゴブリンですね。

再びウガチに立ち向かうキリトは先程と違い痛みを忘れ、ただひたすらに勝つ事を考えて戦いソードスキル『ソニックリープ』によってウガチを打ち取ります。

バク宙して着地した当たりで怪我した腕は大丈夫なのかと思ってしまいましたが、『アンダーワールド』の世界では心で真に想う気持ちが力を持ちます。

急に動けた理由はそんな心の変化と、そんなに深くない傷を痛がってたのか、それとも痛みに慣れてなかったのか、戦闘でアドレナリンがドバドバ状態だったのかといくつか考えることもできます。

重症のユージオを救うには

大将であるウガチを失ったゴブリン達は去り、キリトはユージオの元へ駆けつけ『ステイシアの窓』で天命を確認すると減少し続けていました。

捕らわれていたセルカの高位の神聖術を使ってユージオの治療を試みます。

セルカ「システムコール・トランスファー・ヒューマンユニットデュラビリティ・ライトハンドセルフトゥレフト」

キリトが説明してくれたようにキリトの天命をユージオに分け与えるという神聖術のようです。

失敗するかもしれないとセルカが恐れていたのはコントロールを失い上手くユージオに分け与える事ができない場合なのかなと想像しています。

そんな中でキリトは「キリト、ユージオ。待ってるわ。いつまでもセントラルカセドラルの天辺で」というメッセージを聞いてしまいます。

セントラルカセドラルというのは央都にある公理教会の建物の事です。

刻み手という天職

すっかり怪我が治ったユージオは今日もギガスシダー刻み手として仕事を続けます。

そんな中ゴブリン戦でユージオが口にしたアリスの想い出と耳にした謎のメッセージをユージオに確認するキリト。

またキリトが『ステイシアの窓』で確認していたのはオブジェクト操作権限の数値です。

キリトのオブジェクト操作権限は第3話のときには数値が38。

ゴブリンとの戦いを経て簡単に言ってしまえばレベルアップし、この数値が46にまで増加しました。

ちなみに青薔薇の剣の数値は45です。

まともに青薔薇の剣を振ることができるようになったキリトは以前断念した剣を使ってギガスシダーを切り倒すことを実行に移します。

またユージオも同様に剣を振ることができるようになり、キリトがギガスシダーに剣を打ち込む姿を見て「キリト、僕に。僕に剣を教えてくれ」と想いを告げます。

簡単にギガスシダーを切り倒してしまわずにユージオの特訓の姿が描写されていたところがうれしまったです。

ユージオと剣を教えるキリトが使っていた木の棒が妙に気になり笑ってしまいました。

そんな修行の成果もありユージオの一閃により悪魔の樹『ギガスシダー』を切り倒すことに成功し、ユージオは『刻み手』という天職から解放されます。

ちなみにユージオに剣の流派を聞かれたキリトの答えは『アインクラッド流』でした。

この「そういえば君の剣術の流派は何?」というユージオのセリフからアンダーワールドの世界には他に流派がいくつかまたは無数にあるという事と剣の世界が広がっていることがわかります。

次の天職

ギガスシダーを切り倒したということでルーリッドの村では宴が行われ、村人達は謡い踊り豪華な料理を食してこの偉業を祝いました。

一人で料理を食べていたキリトの元にセルカが訪れ彼女から果ての山脈にいった理由を聞くことになります。

セルカ「あたしね、別に姉様の真似してあの洞窟に行った訳じゃないの。少しだけでも姉様の近くに行きたくて。自分の行けるところまで。これ以上進めないってところまで行って、そこであたしは姉様の変わりにはなれないんだって確かめたかった」

こんなセリフを口にしたセルカでしたがこの理由が少し意外でした。

アリスと同じ経験をして少しでも近づこうとしているのかと思っていたのですが、違ったようです。

その後、天職から解放されたユージオは掟に従って次の天職を選ぶ権利が与えられました。

「僕は…。僕は剣士になります」と言い更にいつか央都に行くことを宣言したユージオ。

そんなユージオの宣言を聞きつつも与えられた職で仕事を果たしたら次の仕事を決める権利が与えられるということは働き続けろということですねと変な事を考えてしまいました。

旅立つ前にユージオはセルカに謝りアリスを連れて帰ってくると告げます。

そしてセルカに「絶対に3人で帰ってきなさいよ」と笑いかけられ、ユージオは絶対に3人で帰ってくると約束するのでした。

こうしてキリトはユージオと共にルーリッドの村から旅立ち央都を目指すのでした。

ちなみに次回予告がアスナだったので次は現実サイドのお話になるのかなと予想しています。

第4話の感想は以上です。

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