この記事では『ソード・アート・オンライン・アリシゼーション』の第14話のあらすじや感想や考察についてと、小説との違いなどについて書かせていただいております。
最終話までのネタバレはしておりませんが、14話の結末のネタバレは含まれておりますので、未視聴の方は下記UNEXTなどで、ご視聴ください
こちらにソードアートオンラインアリシゼーションの各話の感想や考察・解説記事に関して書かせていただいております。
ソードアート・オンライン・アリシゼーション第3期第14話「紅蓮の騎士」あらすじ
カーディナルから世界の命運を託され、キリトとユージオは、《セントラル・カセドラル》の最上階を目指す。
中途では武具保管庫に置かれた膨大な武器の中から奪われた愛剣を無事に見つけた2人だが、そこに整合騎士デュソルバート・シンセシス・セブンの弓矢が襲い掛かる。
彼の操る神器《熾焔弓》から放たれる無数の矢を辛くも弾き切った2人だが、矢を使い切ったはずのデュソルバートの弓にとある変化が起きる。
感想「VSデュソルバート・シンセシス・セブン!ユージオが剣に込めた想いとは?」
カーディナルの図書室から送り出されたキリトとユージオは無事にお互いの武器を回収し、服も新しいものに着替えいよいよ新章がはじまったという感じですね。
第14話からはOPテーマがASCAさんの『RESISTER』、EDテーマはReoNaさんの『forget-me-not』に変わっていました。
OP映像で戦闘シーンが描写されこらからのバトル展開に期待できるものとなっておりなんだかわくわくしてしまいますね。
(デュソルバート・シンセシス・セブンとどこで戦っているの?ということは置いておいて…)
正式には13話からが新章のようですが、新しい物語が始まったという印象を強く受けた回でした。
エルドリエ・シンセシス・サーティーワンとは一度戦闘にはなっていますが、あの時はキリトとユージオは剣を持っておらず勝ち方もエルドリエが自滅するというものだったので、今回のデュソルバート・シンセシス・セブンとの戦いはキリトとユージオの剣が整合騎士相手に通じるのかという事を描写していたのではないかなと考えています。
原作小説にあるユージオが『秘奥義連携』を行って倒すというのはアニメ版ではわかりづらかった部分です。
しかしアニメ版はユージオの剣技が見事に描写され、遂に剣にアリスへの想いを込めるというシーンが熱く良かったです。
あっさりとユージオは人を斬っていましたが、右目の制限を突破したことも勝因のひとつですね。
なぜデュソルバードは剣技ではなく弓を使うのか
原作小説では分けられてはいませんが整合騎士は簡単に大別すると3タイプ存在します。
- アドミニストレータが公理教会を拡大していく際に禁忌目録と公理教会に疑いを覚え反発した強い魂を持つ者達
- 整合騎士となる正式な手段、四帝国統一大会で優勝した者
- ごくまれに禁忌目録に違反し、更にその中でも高い潜在能力を持った者
整合騎士は名前につく番号順に作られているので、個人的にはデュソルバート・シンセシス・セブンは初期にいた強い魂を持つ者になのではないのかなと考えています。
ただ作中でもあったようにデュソルバート・シンセシス・セブンが功績をあげた際にアドミニストレータが神器級の武器である『熾焰弓(しえんきゅう)』を与えられたからという単純な理由かもしれません。
ちなみに整合騎士の最初の1人『シンセシス・ワン』が3タイプ中で公理教会に疑いを覚えた強い魂を持つ者にあたります。
エルドリエ・シンセシス・サーティワンは四帝国統一大会での優勝者で、アリスは最後の禁忌目録に違反し高い潜在能力を持った者にそれぞれあてはまります。
最後にでてきた2人の女の子は?
エンドロールにも名前はでていましたが、次回以降に彼女達のお話になると思います。
第一声で自己紹介をすると思いますので、明かしてしまうと2人の少女は公理教会修道女見習いのフィゼルとリネルです。
現在地とユージオがたてたフラグ
無事にデュソルバート・シンセシス・セブンを打ち倒したキリトとユージオはその後襲撃もなくセントラル・カセドラル3Fの武器庫からスタートしましたが階段をひたすら上り29階まで辿り着いています。
原作小説ではこの時点でカーディナルの図書室をでてから5時間が経過しているという描写もあります。
またデュソルバートからの忠告「カセドラル50階、『霊光の大回廊』にて複数の整合騎士が貴様らを待ち受けている」ということもあり、ユージオがキリトに「あと30分も上れば問題の50階だけど……正面から乗り込むのかい?」と相談しました。
それにキリトは先程の戦闘で整合騎士は連続技には慣れておらず1対1に持ち込めれば勝機があると思いたいと応えます。
それにユージオは「正面から行くのはやめて、他の道を探す?」と提案していましたが、この発言がフラグのように思えてしかたないです。
第14話の感想と解説は以上です。
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