SAOソードアート・オンラインアリシゼーションWOUアニメ23話(最終話)感想と考察

この記事では『ソード・アート・オンライン・アリシゼーションWar of Underworld』の第23話(最終話)のあらすじや感想や考察についてと、小説との違いなどについて書かせていただいております。

最終話までのネタバレはしておりませんが、23話(最終話)の結末のネタバレは含まれておりますので、未視聴の方は下記UNEXTなどで、ご視聴ください


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第23話(最終話)「ニューワールド」あらすじ

凛子から和人へ、アリスが失踪したと連絡が入る。焦る和人はラース六本木支部へと向かおうとするが、家を出ようとした矢先に玄関のインターホンが鳴る。

慌ててドアを開けると、ひとつの大きな段ボールをもった配達員。段ボールの送り状には「海洋資源探査研究機構」と明朝体でタイプされ、宛先欄には和人の住所と氏名がぎこちない筆跡で記されていた。

出典:TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」 公式サイト STORY より

段ボールの中身はアリスだった。彼女は自力で脱走してきたのだと言う。和人は直ぐに凛子に連絡すると、怒るどころか配慮が足りなかったと謝罪し、アリスの滞在を許可するのだった。アリスは現実世界にきてからアンダーワールドに残り共に戦いたかったという想いを和人にぶつける。しかし和人は彼女が現実世界に生き残り行動することで可能性が広がり、いなくなってしまった人たちの想いが報われると諭すのだった。その後アリスは和人に住居内を案内してくれるようにお願いする。和人は普通の民家のため、案内する場所がないと嘆くが、道場があることを思い出しそこに案内することにした。そして2人は道場にて剣を交える。しかし1合打ち合っただけで竹刀は折れてしまい、アリスの頭突きによって勝負はついた。そしてアリスは和人にそっと私はもう大丈夫と耳うちする。夜になり和人の家族を囲んで卓に着く。和人は父に促され、心配をかけたことを謝る。母はもう慣れたと言い、成果を褒めるのだった。しかし父は母の心労や受験生であることを指摘する。その言葉を受けて和人は進路をアメリカ留学から東都工業大学に変更し、将来的に海洋資源探査研究機構に就職したいと言う。アリスはその発言を聞いて顔をほころばせ、和人の父へ他の世界での和人の様子を語る。それに父も知っていると告げ、英雄だとほめたたえると和人はそれを聞きげんなりするのだった。深夜和人の部屋にアリスが訪れる。アリスは差出人不明のメールが届いたと言う。印刷されたその文面にはセントラル・カセドラルを示す暗号のような文章が記載されていた。階層を数時に変換するとIPアドレスとなり、文章通りならそれはアンダーワールドに繋がっている道だった。帰ることができるとアリスは喜び、和人は申し訳なさそうに明日奈も連れて行っていいかと問う。アリスは皮肉気な笑顔を浮かべて許可するのだった。凛子にメールの文章を渡すと茅場がかかわっているのではと問う。それに和人はたぶんと答え、ログイン作業を進めるのだった。3人がログインするとそこは宇宙空間だった。近くに見える星には人々の生活の明りが灯り、そこがアンダーワールドだと確信する。アリスは世界に向けて自分の帰還を宣言するのだった。そこへ戦闘をする機竜2機と怪物の戦闘を発見した。3人はそこへ駆けつけ、宇宙獣をキリトは2本の剣で切り、アスナは地形を改変し、とどめをアリスがさす。それをみていたスティカとローランネイは3人に既視感を覚え、懐かしさに涙する。3人の騎士たちはスティカたちに向けて手を振っていたのだった。

感想「SAO完結!プログレッシブアニメ化発表!」

ダンボール・イン・アリス

リアルの世界で1人きりで、アンダーワールドの保全運動のため、パーティーなどに参加し続けていたアリスですが、とうとうフラストレーションが爆発し、ラースを脱走しキリトのところまで来てしまいました

脱走方法はアニメ23話では詳細には描かれませんでしたが、原作小説によるとダンボールを組み立てて用意してから送り状を貼って、あらかじめガムテープを片方の蓋に貼り中に入ってから蓋を占めるだけです。

配送業者にはラースの六本木支部のロビーに集荷依頼を出しておいたようで、貼りの甘いダンボールを業者がガムテープを貼り直してくれたといった感じみたいです。

アニメ23話を観たときは何故裸!?と驚きました。

Tシャツだけの姿も描かれたりと最終話だけにアリスサービス回でもあるようです。

冒険の終わりはカット

Web版の名残だと思うのですが、キリトの冒険の終わりが原作小説で描かれています。

ただ次のページで直ぐに否定されることになるのですが…

ハンドルネームの親バレ

今だとLINEなどのSNSの繋がりがあり、Webで使っているハンドルネームを普通に親に明かしていたりするものかもしれません。

Twitterの裏アカを親が知っていたとか自分の動画投稿を見ていたというのに似た恥ずかしさかもしれないですね。

そう考えるとキリトは黒の剣士なんて二つ名が親にバレるのは相当恥ずかしかったと思います。

Cパートの描写

Cパートで海底で横たわっていたニエモンですが、ケーブルを持って機能停止状態にあります。

他の整備用ロボのところまでケーブルを届けたことで、オーシャン・タートルが有線接続状態になりました

原作小説ではオーシャン・タートルの襲撃終了後、すぐに描写されており、もしかしたら23話はキリよく終わってしまうのかなと予想していました。

結局原作小説通りの展開となりましたが…。

そして宇宙へ

謎展開に「はぁー?」となった方もいらっしゃるのではと思います。

プログラムされたアンダーワールドという世界で何故、宇宙空間まで再現されているのかとか、アンダーワールドってどこまで広いんだよとか、宇宙で剣で戦うとかなどなどツッコミどころが満載です。

スティカとローランネイは200年が経過した後の整合騎士の姿です。

竜ではなく、機械の機竜に乗って暗黒界ではなく、宇宙での侵略者と戦います。

個人的にはアニメで発進の描写が見たかったのですが、カットされていて残念でした。

プログレッシブ始動!

作者公認、原作矛盾小説のプログレッシブのアニメ化が発表されました。

プログレッシブという小説は原作+アニメでカットされたアインクラッドの下層から1層ずつ順番に描いていくというものです

キリトとアスナが共に行動しているため、アスナが好意を抱く理由が変化してしまったり、ちょっとずつ物語に矛盾を作ってしまったりしています。

プログレッシブを作者の川原礫さんが書き始めたきっかけが、SAO1期のアニメ1話の書き下ろしを行ったことから、それを書籍化したのが始まりです。

矛盾点などを見逃せばプログレッシブは面白いです。

プログレッシブがアニメ化するとは楽しみですね。

アインクラッドをもう一度という感じです。

 

第23話の感想と解説は以上です。

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