第63話「手から手へ」あらすじ
【このあと第63話放送!】
このあと24時10分よりNHK総合にて第63話「手から手へ」放送です!
※放送日時は変更になる可能性がございます▽あらすじはこちらhttps://t.co/f77L9fbG00#shingeki pic.twitter.com/Ey1z5BgW5L
— アニメ「進撃の巨人」公式アカウント (@anime_shingeki) December 27, 2020
戦士候補生の一人、ファルコ・グライス。想いを寄せるガビ・ブラウンを守るためには、自分が「鎧の巨人」を継承しなければならない。しかし、ガビとの成績の差は開くばかり。肩を落として歩く彼に、1人の男が声を掛ける。
感想「タイバー家登場!遂にエレンが正体を明かす!」
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season第4話(第63話)「手から手へ」をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました!
次回の放送は、1月10日(日)となります!お楽しみに!Illustration:藤優子(作画監督)#shingeki pic.twitter.com/0rxOEf1pdA
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ヴィリーとマガト
63話にて戦鎚の巨人の継承者であるタイバー家が登場しました。
現当主のヴィリーと戦士隊を率いるテオ・マガトとの話の中で、実はマーレはタイバー家が支配権を持っていることなども明かされました。
巨人の力を継承しているということはタイバー家もエルディア人の筈ですが、かつての栄光から差別の対象ではなく、救世主の末裔として称えられている様子です。
ヴィリーしか名前が出てきませんでしたが、戦鎚の巨人は誰なのか気になりますよね。
次回の演説の後に明らかになるのでしょうか?
進撃の巨人って重要人物が後から明かされる傾向があるので、ヴィリーではないと予想しています。
それにしてもエルディア人を奴隷のように扱っているマーレがエルディア人であるタイバー家に裏で支配されているというのは結構皮肉ですよね。
それに気づいて皮肉を本人に向かっていうマガトもマガトですが…
あまりいい印象を持っていなかったマガトですが、マーレの軍の在り方については思うところがあるようです。
実際マーレの戦争の仕方はエルディア人を巨人兵器として使い潰すという戦法しかとっておらず、通常兵器の開発などは他国から遅れをとっています。
エルディア人が他国によって滅ぼされたり、保有する戦士を失ってしまった場合、マーレは簡単に戦争の優位性を失い、直ぐに他国の支配下に陥ってしまうことをマガトはわかっているようでした。
他の軍部のものがそれをわかっていながらも方向性を変えないことを憂いており、今回現体制を変えるべくヴィリーと結託したという話だったのかなと思っています。
イェーガーお爺さん
病院にてイェーガーと名乗る医師とクルーガーとして潜入しているエレンが、偶然出会うというシーンが描かれました。
イェーガー医師はどうやら息子が壁を超えてしまったことがトラウマとなっており、医者として病院にやってきていたのではなく、患者だったようですが……
エレンは父のグリシャの記憶を持っているはずですが、医師に何も言葉をかけませんでした。
あのシーンを見ていて思うところはあるものの、任務に徹したのかなと思ってしまいました。
またエレンがファルコを使って手紙で何者かとやり取りをしていることに気づかれており、マガトにも「鼠が入り込んでいる」と言われており、潜入には気づかれている様子。
病院でのシーンで看護師たちがエレンに指を刺していたので、気づかれたのかと思って視聴していましたが、重症患者のイェーガー医師を見つけたということだったのかなと考えています。
現在公開可能な情報
タイバー家
100年前の巨人大戦時にエルディアに反旗を翻した貴族。大戦時、マーレの英雄ヘーロスと手を組み、
エルディア帝国を出し抜き、終戦へと導いたとされている。
代々『戦鎚の巨人』を有しており、その力のもと、
一貴族でありながら軍事国家マーレの先導役として
国内外に大きな影響力を持つ。
現当主はヴィリー・タイバー。
遂にエレンが正体を現す
Cパートにてファルコを使ってライナーを地下室に呼び出し、正体を明かしたエレン。
公式サイトのキャラクターの覧にも、63話放送後からエレンが追加されていました。
正体を明かしたということはもう隠す必要がなくなったということだと考えられるので、エレンはタイバー家の起こす祭事を待っていたことになります。
もっと言えばタイバー家の戦鎚の巨人を狙っていたということだと考えています。
次回辺りにエレンが巨人化してタイバー家の巨人の力を奪う展開になるのかなと予想しています。
第63話の感想は以上です。