進撃の巨人 The Final Season 第74話 あらすじと感想「明かされるジークの過去!安楽死計画が明かされる!」

第74話「唯一の救い」あらすじ

朦朧とした意識の中、確かめるのは、懐かしい面影と、朧気な記憶。それは、ある人物との出会いだった。その先に待つ自らの使命を果たすため。

出典:TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season 公式サイト より

ジークは幼い頃からレベリオ区に父と母と共に育った。差別を受け父からは彼が皆を救えと言われ巨人の歴史などは一般のマーレの教えと違うものを教えこまれた。彼は両親の勧めで戦士候補生になったが、どうしても戦士になりたいという意志はなかった。父と母に褒められ、愛されたかったのだ。父や母は夜は社交ダンスクラブに通うため彼を祖父母の元へ預けれることが多かった。戦士候補生として彼は落ちこぼれで雑用係に降格させられてしまう。ある日の帰り道、獣の戦士クサヴァーと出会う。その夜彼は父たちの会話を盗み聞きしてしまい両親がエルディア復権派だと知ってしまう。彼が戦士になれそうにないと知った父はその後から荒れた態度をとるようになった。クサヴァーとのキャッチボールは彼にとって救いだった。自由を手にれられなくても生きてさえいればいいことがあると思えるようになった。しかしある日の雑用中に兵士たちが復権派のしっぽを掴んだことを知ってしまう。父と母に危ないことはやめて欲しいと言ったが、エルディアをマーレから取り返し当たり前の権利を勝ち取るんだと怒鳴りつけた。翌日クサヴァーに両親が復権派であることを打ち明けると告発するように言われ、実行に移す。それから13年が経った。クサヴァーから始祖の力は体の構造を変えることを聞かされる。彼はそれを聞き、ユミルの民が子供を産めないようにすれば100年後には巨人が世界からいなくなるということに気がついた。クサヴァーはその話を聞いて自分の過去を語り、彼を子供のように思っていたと話す。クサヴァーからマーレには伝えていない王家の血を引く者は始祖と接触することで不戦の契りを破る方法を教わった。それから彼は獣を継承した。数年後パラディ島から期間したライナーやベルトルトからエレンという弟の存在と父がまだ生きていたことを知る。弟は父親に洗脳されているとし彼はエレンを救い出すことを決意した。それからまた数年後彼はやっとエレンと会うことができた。彼が弟にエルディア人安楽死計画に賛同してくれるかと聞く。エレンは父親の記憶が蘇り父も自分自身も間違っていると言い、巨人が支配した歴史にケリをつけると言って彼を「兄さん」と呼んだ。それを聞いて彼は涙ぐみ、思い出のボールを渡した。雨の中雷装を刺され、四肢を切り落とされたジークはリヴァイに馬車で運ばれていた。回復してきた脚をリヴァイが再び切り落とそうとしたときジークは自ら動き、雷装を起爆した。爆発によってリヴァイとジークは吹き飛ばされるのだった。

感想「明かされるジークの過去!安楽死計画が明かされる!」

1時間スペシャル

73話が自身報道によって途中で中断ということになりましたが、3月21日の放送では73話と74話を連続で放送するという措置がとられました。

てっきり73話はあのままで配信サイトにて補完されるものだと思っていましたが、NHKも進撃の巨人にかなり力を入れていることがわかりました。

74話はジークの回想が主に描かれたので、73話と連続して見れたことでジークがリヴァイに拘束されているのがわかりやすかったです。

獣の巨人は役立たず

クサヴァーが獣の巨人は戦争で役に立たないと語っているシーンがあり、そうだったのかと少し驚きました。

ジークに獣が委ねられてからは戦士の中でも屈指の兵器として重宝されています。

彼が投擲能力を十全発揮しているためジーク以外には獣は使いこなせないかもしれません。

ちなみにクサヴァーは巨人化すると羊の様な姿になるらしいです。

羊じゃなかなか戦力にはなりませんね。

落ちこぼれの戦士多すぎ

今回ジークの過去が描かれたことでジークも元は落ちこぼれだったことがわかりました。

ファルコやライナーも同じような境遇にあり、似たようなエピソード多すぎると思ってしまいました。

過去の回想で新たな事実が判明するので面白いのですが、マーレ側の過去回想はちょっと同じような展開になってしまっているのが気になります。

現在公開可能な情報

巨人学
ユミルの民のみに現れる「巨人」という特異な能力について
体系化された分野の総称。
エルディア帝国時代から存在した巨人学は、
その生物、生体としての研究はもちろんのこと、
巨人化能力を持つエルディア人への対処法や、思想主義なども含まれれる。
しかし、長年の研究を経ても、「巨人」の真実にはたどり着けていねい。

 

第74話の感想は以上です。

タイトルとURLをコピーしました