【2021年版アニメ】SHAMAN KING 第29話 あらすじと感想「VS花組!葉出番なし!?」

この記事ではアニメ『SHAMAN KING』の感想や考察を紹介しています。

紹介話数内のネタバレも含まれますので、未視聴の方は各種VODサイトにてご覧ください。

また旧作アニメは途中で原作漫画に追いついてしまったためオリジナル展開、原作漫画は完結版にて物語が完結しています。

それぞれ展開が違いますので、これを機会にチェックしてみてはいかかでしょうか。

第29廻「emeth」あらすじ

蓮を救うため、ジャンヌが示した条件はあまりにも残酷な提案だった。一方、アンナ、たまお、道 潤は、幹久のチームメイトであるルドセブたちを助けるべく、ハオの手下である花組に挑む。戦いがヒートアップする中、戦いに割って入ったのは……!?

出典:TVアニメ『SHAMAN KING』公式サイト より

花組の相手をたまおと潤がしている間にアンナはルドセブとセイラームをシャーマンファイトに参加させるためその場から連れ出した。道中で兄妹から過去に父を失ったことやセイラームに感情がないことを語る。しかしルドセブの父が残し彼らの戦力であるゴーレムの話を聞き、ゴーレムを置き去りにしていたことに気づく。アンナは焦り前鬼、後鬼を出し兄妹を乗せゴーレムを取りに戻ろうとするが、セイラームが呼ぶだけでゴーレム自らが来たのだった。ガラになく慌てた姿をみせたアンナをルドセブはからかい、シャーマンファイトの会場へとゴーレムに乗って飛んで行った。花組との戦いはたまおと潤が何度攻撃を仕掛けても有効打を与えられずにいた。白龍は自らの身体でアシュクラフトの槍を技と受け、筋肉で締め付けて槍を抜けなくした。花組が使う巫門遁中をようやく突破し反撃しようとしたが、アシュクロフトが隠していた能力を発揮し白龍を撃ち落とす。アシュクロフトの媒介は煙だった。煙は誰にもとらわれず、変幻自在の攻撃を繰り出す。たまおがポンチのオーバーソウルで煙ごと覆ってしまおうとするが、ジャックとチャックが迎撃し無力化した。そして全員が白龍へと襲い掛かり花組との戦闘は決着した。花組はルドセブとセイラームを追おうとするが、マリオンが気分を換えたまおと潤を殺しS.O.Fに魂を捧げようとする。恐ろしいほど深く暗く悲しい巫力に囚われたたまおと潤は攻撃を回避しようとしなかったが、間一髪のところで幹久が現れた。ジャックとチャックをイマリとシガラキが噛み砕き、アシュクラフトを幹久が素手で巫力を当てねじ伏せた。汗を流し息を切らし海パン一丁で現れた幹久の姿をみて、花組は変質者が出たと叫ぶ。幹久を罵る花組に幹久は女の子は汚い言葉を使わないほうが僕は好きだと言いながらビンタをする。そしてルドセブとセイラーンがもし戦のゴーレムを発動させていたならばここにいる全員が死んでいたことを告げ、救われたのなら帰れと言う。そこへ十祭司のマグナが現れた。花組に帰るように命じ彼らは撤退した。違和感を感じたたまおが幹久に花組について問おうとしたが、幹久は仕方がないと答え。そうなのか葉と空へと問いかけるのだった。

感想「VS花組!葉出番なし!?」

VS花組

29話ではルドセブとセイラームを襲った花組と助っ人に現れたアンナ、たまお、潤の戦いの様子が描かれました。

とは言ってもアンナは戦いに参加せず、たまおと潤が花組と戦い、アンナはルドセフとセイラームをシャーマンファイトへと送り出すという役割になっていました。

結局花組の膨大な巫力にはたまおと潤は及ばず、絶体絶命のピンチに陥ってしまいましたが、幹久が登場し全員にビンタで事なきを終えました。

幹久の水着姿に花組が「変質者」と驚いていましたが、「なら僕がパパだ」というセリフは怖かったですね。

やっぱり幹久はどこかタガが外れているところがあるなという印象です。

タイトルの意味

29話のタイトルは「emeth」でしたが、ゴーレム関連の用語でした。

土をこねて人形を作り最終段階でemethという文字を刻んだ羊皮紙を額に貼りつけることでゴーレムは完成するそうです。

ルドセフとセイラームの操るゴーレムは幹久が「もしあの子らが戦のゴーレムを発動させたならここにいる全員が死んでいたのだから」と言っていたように、かなりの力を有しているようです。

ルドセフとセイラームの今後の再登場時のゴーレムの使い方が気になりますね。

次回は過去回想?

次回予告にて29話のタイトルは「恐山ル・ヴォワール un1」と判明し、映像に列車に乗る葉とマタムネの姿が描かれていました。

公式サイトのほうにも更新があり、キャラクター一覧にマタムネと平安時代の麻倉葉王が追加されています。

葉がアンナと出会う過去回想が描かれるのかなと予想しています。

アンナの過去やマタムネとハオの関係など深い話になるのかなと楽しみにしています。

 

第29話の感想は以上です。

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